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このページは、わたくし戸田久美子が上野先生が実際に活躍されている現場に潜入し、
その体験談をつづっています。
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 ゼミナール |
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| 奈良大学「上野ゼミ」潜入レポート 〜2003/6/23 |
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奈良大学国文学科（３回生）の上野誠先生のゼミナールにおじゃましました。この日の授業は、万葉集の有間皇子挽歌の一首を学生が研究し、自分なりの意見を皆の前で発表するというものでした。
「万葉集を実感してください、味わってください」という、上野先生の言葉どおり、固定観念に縛られることなく、自由な発想と視点で万葉挽歌の魅力を生き生きと語る生徒さんたちを、とてもうらやましく思いました。
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約５分間のアイスクリーム休憩（生徒たちは大喜び！）の間にも、大勢の前でうまく話す方法、アイコンタクトの取り方、準備した資料の正しい使い方など、上野流トークの術を伝授されていました。
聞くだけの授業ではなく、生徒全員が参加して歌について考える。学生時代はあんなに長く思えた90分があっという間にすぎてゆきます。先生の冗談に笑いが絶えず、生徒たちの明るく輝いた様子がとても印象的なゼミでした。 |
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受講生の声
上野先生の指導は、すべての面で大変勉強になります。親切、丁寧でわかりやすい講義は評判で、生徒１人１人と真剣に向き合い、私たちのことをよくわかってくれるとてもいい先生です。
（４回生・Aさん）
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受講生の声
常に生徒と同じ目線で、わかりやすく万葉集のおもしろさを教えてくれます。高校までで習った万葉集のイメージをいい意味で払拭してくれました。上野先生はおおらかで、知識が豊富なので、若い私たちと話していても話が弾むのです！！
（４回生・Kさん） |
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| 授業風景 |
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| 取材を終えて |
学校っていいなぁ。がんばる人にはいくらでもチャンスがある。先生は、生徒のやる気を全力でフォローしてくれる。
あちこちで上野先生のお話を聞くたびに、万葉人の生活をもっともっと知りたくなるので不思議です。万葉集に詠まれた奈良の地名はおよそ３００個所にもなるそうですね。万葉集を学ぶには抜群に良い環境にいるんだし、これを機に、少しまじめに万葉集の勉強をはじめてみようかな。
戸田久美子 |
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