1月10日(土)、奈良町にある「音声館」の新春の催し「申年に贈る歌とお話し」におじゃましました。
私は今回初参加ですが、この新春講演はもう5年も続いている大人気のイベントだそうです。会場はドアの外まで超超超満員!(応募総数約300名の中から、抽選で選ばれた縁起のよい方々約100名) 音声館・荒井敦子館長のつかみもバッチリ。テンポのいいお二人のトークに、会場はぐんぐん引き込まれてゆきます。 新春にちなんだわらべうたのミニコンサートあり、豪華ゲストをお迎えしてのトークあり、終始和やかな雰囲気の中、笑いの絶えない楽しい時間を過ごしました。
音声館(おんじょうかん) http://onjokan.city.nara.nara.jp/
今回とても印象的だったのは、上野先生のお話しの中に出てきた言葉。 「難しいことをわかりやすく。わかりやすいことを楽しく。楽しいことを深く。」 知識というのは、ものの見方、感じ方が大切で、本当の知識は人を豊かにする。自分が興味を持って体験し、こつこつと積み上げてきた知識だけが、真の知恵となるんですね。 一緒に歌う、一緒に笑う、手をつなぐ、奈良にこんなに温かな心の触れ合いの場があったなんて。近鉄奈良駅への帰り道、じんわりと嬉しい気持ちがこみあげてきました。 会場のあちこちで、とても親切に案内をしてくださっていたスタッフの皆さま、大変お世話になりました。 P.S そういえば、上野先生のかぶりもの来年も見たいな。 「とても、猿のおしっこだな。」 答え:木にかかる(気にかかる)→上野先生、新春小咄より。 戸田久美子