このページは、上野が2006年に発表した「おもしろ古典教室」の中から1節ずつ、
本編をホームページ上で楽しんでもらうためのページです。
1週間に1度、1章分(全11回)更新します。さあ、どうぞ。

 
おもしろ古典教室-目次
 

第一章
『古典を読むと立派な人になれるというのは間違いだと思います』
はじまり! はじまり!
本を読むと、立派な人になれるというのは間違い
僕もじつは……古典も現代国語も嫌いでした
「おもしろい」「たのしい」がすべての出発点ですかね
おもしろいにはじまり、おもしろいにおわる――論語
古典なんか死んだ人のカスみたいなもんだ――荘子
学んでも自分で考えないと、勉強する意味が無い
「今」と「自分」が大切なのであって、古典や過去が大切なのではない
言葉の背後にある心を想像する
再び『荘子』の言葉を
言葉を理解すること、心を理解しようと想像すること

第二章
『こんな生き方したいと思ったとき』
・嫌いな文芸評論家との出逢い
・温厚なわたしが……講演会を途中退席した理由
・記憶の彼方に、かすかなものが……
・めでたし、めでたし!
・牛を売る者あり
・すいません、余談をさせてください
・屁理屈か、人生の真実か、それが問題だ
・人皆生を楽しまざるは、死を恐れざる故なり
・人、死を憎まば、生を愛すべし。存命の喜び、日々に楽しまざらんや
・「生きて今ある喜び」って何よ?
・至福の瞬間に出逢える日を夢見て生きる
・再び福田恒存の講演へ、響きあう言葉
・偶然と必然と
・つながって、響きあって、広がってゆく
・死を自覚するとき
・古典から考えてゆく
・そんな生き方してみたいと思いました
・旅はつづくよ、どこまでも

第三章
『読むとこんなことがわかる、なんの役にも立たないけど』
・書物に問いかける
・メナム川の夕陽
・そうか、洗濯機普及以前は……
・洗濯の人類史
・『古事記』に登場する洗濯
・待ちつづけた女
・歴史を知り、その時代に思いをはせる
・イイ子ガイタライイノニナァー!
・男たちの視線
・余談を二つ
・さらにもう一つ余談
・人の心は愚かなるものかな
・洗濯の文芸・・・万葉編@
・応用問題、裏が読めますか?
・洗濯の文芸・・・万葉編A
・洗濯の文芸・・・伊勢物語編
・お正月はたいへんだ!
・プライドを傷つけずに援助する
・贈り物はたいへんだ!
・ごめんなさい、最後も余談で

第四章
『人は遊びのなかに学び、時に自らの愚かさを知る』
・堕落する様子を歌舞伎で見る
・またまた余談
・鳴神とは
・色仕掛けで、人をだます
・心の動きを役者はどう演ずるか見る
・劇場に歌舞伎を見に行こう
・早めに劇場に入って雰囲気をたのしもう
・食べるたのしみ、語るたのしみ
・修学旅行といえば、奈良・京都
・猿沢の池/南大門の花園、その南の池
・この話のおもしろさは……
・天才的詐欺師、それは才能か、病気か?
・芥川龍之介の「竜」
・芥川さん、それはどうしてですか?
・猿沢の池に行ったら
・そろそろまとめに入りましょう
・これから、みんなどうすんのよ?
・不可解と、不条理を生きる
・愚かさを知る
・学ぶこころと、遊ぶ心

引用古典と言及した文献の一覧
あとがき

   
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