奈良大学のキャッチ・フレーズは「奈良で学ぶ贅沢」です。
大学の広報紙です。垢抜けているのが自慢。サライ調か。
万葉文化館の本の整理を手伝ってもらう。イケメン二人組みが仕事を手伝ってくれました。不思議なスナップになりましたが・・・。
香具山秋景色。まさに「けぶり立ち立つ」。野焼きですね。
小春日和を楽しみました。秋景色の香具山に。
そのあとウォーキング。こんなにたくさん人と歩いたんですよ。みなさんには、みかんをプレゼント。香具山を一周して、公園でお弁当を食べました。
やはり、話すと考えは深まりますよね。それなりには。会場には、知り合いも多数。
橿原市の社会福祉会館で、藤原京ルネッサンスの講演会。演題は「歴史の記憶、文学の記憶、大和三山」と気取る。できは、いまいちだったなー。
いよいよ・・・表彰式と懇親会に
合間を縫って開かれた学内見学会。高校生が、その歴史研究を発表します。優秀校はやはり力作ぞろい。奈良大学博物館で寺崎保広教授の説明を受ける参加者たち。
研究発表には、こわーい先生たちが、熱くコメント。議論は白熱しました。
全国高校生歴史フォーラムにコメンテーターとして参加。実質的プロデューサーは千田嘉博文化財学科准教授。そのバイタリティーに感激。
菊水楼で食事をしたのはたった一回。しっとりしたおもてなしでした。また、行きたい。
撮影をそっとのぞく。
撮影は奈良公園の青葉茶屋で。素敵だ。
それはすごい緊張感。そして、スタッフの気遣い。これが現場だ。
もう、そうだよね。
和田晴吾先生の素敵な笑顔。これはよく撮れた。古墳研究の第一人者の笑顔です。
お二人の講演があまりにもすばらしかったので、上野が、司会を水野正好奈良大学名誉教授から奪取。質問攻めに。楽しかった・・・。后妃の陵墓伝承地についても考えました。上野の話はあまり役に立たなかったが、古代の女性祭祀を考える視点を問題提起。
佐紀盾列古墳群の位置づけ・・・大王級巨大古墳の地域移動をどう評価するか。議論は沸騰しました。オオヤマト古墳群や河内や古市の古墳群、それに地方の古墳群との比較から討論ははじまりました。
ものにとりつかれたように話す上野。
上野も基調報告を。あー情けない。後姿。短足を嘆息。上野は、万葉歌にみる女性祭祀について語りました。
一条高校の人文学科の先生と生徒が一体となって運営しているフォーラム。水野正好先生がプロデュース。今年は、古墳研究の第一人者・和田晴吾立命館大学教授を迎えて。佐紀盾列古墳群について議論。
ふらり、奈良県庁まで。
右、加すが(春日)。影のポート・レート付。
好きな道です。
こんな景色も。
若草山です。なんの工夫もない写真。
東大寺大仏殿とあをによし奈良の空。
目の光を捉えられたら名作なのだが・・・。
鹿と紅葉。ううーん、シャッター・チャンスが難しい!
好きですよね。上野はこういうの。
新公会堂です。
梨です。春日大社神苑で。
ひとつの構成美を狙ったが・・・。
春日大社の神苑で。これも定番だが。下手。
スタッフと遊ぶ秋吉さん。プロとは思えぬ素人的演技。それは深いか、浅いか?
まあ、一応定番です。
旅人の秋吉英美さん。食べているのは茶粥だが、もうすっかり冷えている。冷えている茶粥を・・・さも熱々出来立てのように食べる名演技。さすが。
春日大社の荷茶屋の石畳。
閑話休題。くつろぐ中西先生。巨視的観点から、ふと口にされる一言の深さがいつも勉強になります。
寺川真知夫万葉古代学研究所所長。らしい表情撮れました。慈父のごとくおはします寺川先生。公平無私と素朴な人柄で、相手をやさしく包み込みます。
稲村和子業務部長と、中西進館長。資料のチェックは念入りに。緊張感漂う。いつもは、和気藹々だが・・・仕事には厳しい二人。
万葉古代学研究所副所長の松尾光さん。らしい表情撮れた・・・??? 冷静沈着だか、たくまざるユーモアで人を魅了します。
壷阪寺の大仏開眼の記念鼎談の原稿が、奈良新聞に。あいかわらず、きざですね。顔に似合わず。
講談社学芸文庫に収載される桜井先生の『花の民俗学』の解説と、早稲田大学国文学会の雑誌「国文学研究」に収載される高松寿夫さんの『上代和歌史の研究』の書評を書く。もう、へろへろです。疲れた。先生の著書と、同世代の研究者の本の書評。正しく、深く読んでいるか。非礼ではないか。そして、意を尽くしているか。この一ヶ月考え抜きました。でも、勉強になったなー。
上野もちょっぴいい奈良の話をさせてもらいました。みんなたのしそうに上野の話を聞いてくれたので・・・奈良のお土産を送ってあげるよ。柿の葉寿司か? それとも柿? それとも両方?
國學院栃木中学校の修学旅行に乱入。学習報告会に参加して、奈良の旅をした中学生の発表を聞きました。すごい。みんなよく勉強していました。
ふわりと穂が開ききっています。
こういうのが、また好きなんですよ。ごめんなさい。
だめだよね。ごめんなさい。下手写真。
ちよっと構成を考えたのだが?
切り取られた瞬間・・・歌・絵・写真。どうしても、写真に魅かれます。木村伊兵衛は、リアリティーはあるのだが、どこか叙情的。そして、品がある。好きだなぁ。
後宮・大奥・ハーレム、それは女たちの美しくも熾烈な戦いの場だったんですね。それにしても、豪華。
京都で開かれているトプカプ宮殿の秘宝展に。オスマントルコの富と、ハーレムの洗練された衣食住の文化にうっとり。
この名刺入を出すと、皆さんびっくり。もちろん、頂き物です。教授昇任のお祝いに、ある方からいただきました。大切に使っています。ただし、ちょっとクラッシクかも。
尊敬する都ホテル元社長、福持通さんと。ご馳走になりました。美味しかったです。
玄関の灯りです。やはり、奈良ホテルです。
ああー、晩秋だぁ。上野は、晩秋から冬が好きだなぁ。奈良は少し寂しいほうが・・・似合っていると思うのだが。
一日、ご苦労様でした。下手な講演聞かされて、たいへんでしたね。国語教育について、日ごろあれこれと考えていることをことを話しました。
いつも、考えますよね。ほんとうに、自分の考えは、正しく伝わっているかと。そして、伝える方法は、適切だったかと。
残りの一時間は「等身大の口語訳」と題して、折口信夫の話をしました。ううーん、できは聞かないで。
当日は講演を頼まれていたのだが、あまりにも研究授業と、大石先生の講演がすばらしかったので、緊急提案。二時間の講演時間の半分を裂いて鼎談に。突然のサプライズに、あっと驚く先生たち。すいません、突然に。大石健一先生と、奈良県高等学校教科等研究会国語部会会長の谷垣暁弘先生(畝傍高校校長)。突然、引っ張り出してすみませんでした。
奈良県立教育研究所教科指導部、指導主事の大石健一先生の講演「今、国語科に求められていること」を聴く。そうかぁ・・・と納得。この日は、勉強になりました。多謝。
見学させていただいた辻本美奈子先生の源氏物語の若紫の授業。生徒との距離感が抜群。感動しました。盗ませてもらいます。ありがとうございました。
参会者は、60名の熱心な国語の先生たち。熱心な討論が続きます。
奈良県高等学校国語科学習指導研究会に参加させていただきました。高校の先生方から貴重な意見を聞きました。やはり、現場の先生の意見はシビアー。勉強になりました。
これはなにを象徴する? 机の上。
この日からは、折口信夫の「民族史観における他界観念」を読みはじめる。ううーん、難しいぞー。
大学院の授業。伝承論演習。
となりは何をする人ぞ。
こんなところもあるんです。
奈良大学での授業。国文学史。この日は、かなの発明と女房文学について・・・授業のできは上々だったかな。
秋の花。
赤い葉。
黄色い葉。
奈良大学は森のなか。
穂が開いてきました。さらに、さらに。
いよいよ帰途。新幹線に。
二つの講演、姪の出産祝い、母の見舞い・・・故郷も忙しい。でも、やはり故郷。身辺雑々でも、やっぱり故郷。なつかしい。
福北ゆたか線の桂川の駅から望む山々。
桂川という駅から、一路博多へ。無事、仕事が終わりました。そのあと、福岡市高宮の生家によって、母親の入院する病院へ。生家に寄ったのは、姪の出産祝いのため。急ぎ病院へ、母の血色がよかったのがせめてもの救いか? 病院ではよくしてもらっている様子。少し安心。母親とは、俳句の話で盛り上がる。
古墳玄室のレプリカに入って感激。この象徴絵画は何を表す? 現代人はそれを解読できる? そういう哲学的問いが今、必要なのでは?
王塚古墳のアンジュレーション。
王塚古墳の墳丘のアンジュレーション。
装飾古墳として有名な王塚古墳にも、案内していただきました。
飯塚の炭鉱王・麻生家の別邸・大浦荘。さすが・・・。
上野はこういう構成の写真好きですよね。
お饅頭のような大浦荘の木。実は数本の木を刈り込みによって、一本に見せているのです。
講演を終えて、飯塚麻生家別邸の大浦荘に案内してもらいました。
そうかぁ、こういう風に板書しているのかぁ。
川波二郎さんが熱心にお世話をされている会でした。川波さんは、肥後橋の朝日カルチャーの生徒さんです。
翌日は、飯塚の万葉の会で講演。久しぶり飯塚市です。
講演会終了後、懇親会に・・・。万葉仮名研究の大野透先生の奥様に会えて感激。
九州大学薬学部同窓会福岡支部総会で講演のために博多へ。
柿を食べて、勉強です。国文学演習(一)は『万葉集』の巻11を読んでいます。
糖度は高いが、上品な甘さが命。これはすごい。
ある学生の縁で、西吉野村の柿の優品を研究室にいただきました。みんなで柿三昧。甘かったー。
行きました狩野永徳展。京都国立博物館に行ってきました。泣ける2時間待ち・・・。待っている間に撮りました。でも、いい方で、三時間待ちの人も。
行きました狩野永徳展。すごい迫力。これぞ桃山文化の精華。建造物が大きくなると、絵も巨大化する? 上杉本洛中洛外図屏風も見ものでした。
曇天で渋い写真に。ちょっといい感じの写真に。うぬぼれていうと。
今が一番、美しいころかなあ。穂が少しずつ開いてきました。
上野は、記事作りには・・・やはり哲学がいるとスタンスで批判しました。
上野が勤めている毎日新聞の外部紙面批評委員。その外部紙面批評研究会の詳細が、毎日新聞の紙面に登場。当日は激しいやり取りの連続でした。活字になって、和らいでいます。
へろへろになった体で、仙台空港へ・・・。送迎していただいた村の方々に感謝。ありがとうございました。
いちばんたいへんだったのは、学生ボランティアさんたちです。ほんとうにありがとうございました。地元の人も、外から来た人も土地に生きると知恵を再発見。地元にある潜在力を引き出す塾でした。学生さんも学んだことが多かったと思います。村・訪問者・ボランティアが一体となった運営に感動。
いよいよ閉校式。感動的でした。上野の歌垣もどき、というか歌合せもどきが、何かの役に立てばよいが。歌がコミニケーションの道具だったことが伝わったならば成功かなぁー。
香道の蜂谷流宗家の蜂谷宗苾若宗匠も参加。いろいろお話できました。ありがとうございました。
木のことならこの人に聞け、建築家の佐川旭さんと、野崎洋光さんに囲まれて・・・ハイポーズ。楽しかったです。
呼びかけ人代表の黛まどかさんを囲んで・・・。上野は疲れ果てている。ううーん、大役だったなー。重かったー。
参加者の熱意に・・・感心。歌垣を盛り上げていただきありがとうございました。
野崎節の素朴さにうっとり。
80℃のお湯に昆布と鰹節を五分つけるだけでいい、と実験。すると、なんといいだしが・・・!
野崎さんは、だしは素材の味を引き出すためのものだから、素材に勝ってはいけないと話してくれました。なるほど。
平成を代表する名料理人、野崎洋光さんを囲む食談義。そうかぁー、とうなることばかり。
地元の方々が地元の食材を見事に調理・・・美味しかったー。それに野崎さんがアドバイス。こういものを食べていていれば、上野も痩せられるかな?
これですよね。客をもてなすということは。
宴たけなわの会場になんとか到着。地元の手踊りが披露されました。
奈良大学でのシンポを終えて、急ぎ関空へ。急がなくては。でも、夕陽がきれい。
てまひまを惜しまないという意味の方言「までい」をテーマに行われた集会です。現地学集会、討論会、交流会、民泊と盛りだくさんの集会でした。上野は、歌垣復興というセッションを担当。黛まどかさんと、平成の歌垣の復興のための第一歩を・・・。実験的な試みだったと思います。
学生主催企画に、保護者会が応援、運営や司会は学生さんが担当。楽しかった。
いろいろ考えるヒントが・・・丁々発止の討論のなかで。
シンポジウム「平成の奈良から万葉の奈良を考える」での基調講演。われらが、水野正好先生。久しぶりの水野節でした。
天気でよかったねー。模擬店は儲かったかなー。
すいません。下手写真。
影のポートレート。これも好きですよね。上野は。
ロートレック展を堪能。線が美しい。それと今回の展覧会では、世紀末パリのモンマルトルの興行界と娼館の賑わいにスポットを当てていて、あっぱれ。写真はムーランルージュ。ロートレックの時代は写真の時代だが、写真では伝わらないこともあると実感。写真でしか伝わらないものもあるが、絵でしか伝えられないものもある。その意味で、モンマルトル世紀末の文化史なかで、ロートレックがよく捉える展覧会である同時に、その絵で当時の文化を学ぶ展覧会でもありました。
観覧車の写真・・・上野は好きだよねー。こういう写真。
狂言研究会へ。丁寧な展示でした。
学園祭は、潜在的に存在する学生さんの力を顕在化させるものですね。
母も同人の一人である俳句結社・玄海。小島隆夜保先生の衣鉢を継ぐ結社。上野も一時期連載させていただきました。送ってくださり・・・多謝・感謝・多謝です。