とはいうものの、原稿は書けない。イライラばかりがつのる。いけない。いけない。
帰りは、この空。母に逢えてよかった。
母に逢いにゆく。おぉー、八十八歳の揮毫。まいりました。
質問も活発で、スゴイ! この高校の生徒は磨り減っていない感じがする。
今年の七月の研修会にも、上野は激励に行くと約束。みむろ最中、持って行くからね。待っていておくんなまし。
何かしらんが、この熱気! 日本も捨てたもんじゃない。研修旅行は、万葉と源氏物語の旅ですからね。国語科守ってほしいよね。
私は十代で集中的に国語教育をする「国語科」に期待しています。皆さん文学の楽しみ方を知っているからね。
この高校の生徒は、講演や演劇鑑賞もよくしているので、聞き上手!
ここの高校は、日本で唯一の国語科があるんです。松屋町の一角の小さな高校ですが・・・ハートフル。なんか生徒の視線が優しい。
まさに、日本経済の中心だったのですね。
ここは俗に住友村ともいわれるところ。これが住友かぁーとまた驚く。現在は三井住友銀行。
林市蔵の銅像。あぁーこんな人なのか。
民生委員制度の始祖、林市蔵の影彰碑と銅像。大阪は福祉の先端地ですからね。
日本商業史の宮本又次の文がついている。
淀屋の碑。天下の台所なんですよね。
朝日カルチャー肥後橋に行く途中、久しぶりに中之島かいわいを歩く。そうか淀屋橋は、豪商淀屋のあったところかと知る。アホな私。
同志社の日本文学特殊講義(上代)で、学生さんにアイスを。ちょっとサービス。というより暑い!
韓国の近代詩の開拓者、鄭芝溶(チョン・ジョン)は、同志社に学んだ人。今出川のキャンパスに、その顕彰碑を発見。
今日は、総会に出席! スピーチもしました。ホッ。役目果たせたか。
なんと数年前から、コモンなんですよ。橿原市観光協会の。まぁ、お役に立っているかどうか知らんけどね。
ふと雑草が気になってパチリ!
見たぁ。昭和28年の今井正の「にごりえ」。久我美子のけなげさ。杉村春子のセリフ回し。淡島千景の艶。山村聡の粋。もう、オール明治という感じのセット。すごかった。
とにかく暑い! 空。
とにかく暑い! 葉っぱ。
とにかく暑い! 雑草。
とにかく、暑い! マンホール。
とにかく、暑い! 甘樫丘。
とにかく暑い! バス停で。
今回はこれ。発表は責めに責めてガンバル。が、しかし。反論もくらって大激論に。来週延長戦となった。
1時間(90分)1首で、1人の発表。とにかくディープにやることをめざす。あらゆる読みの可能性を探る。ただし、やり直しもあり。
正式には、国文学演習一(一)で、上野が万葉集を担当。ずっと巻11を読んでいる。
かつての超大作「天皇の世紀」DVD。買った! 原作朝日放送が制作。明治百年記念。ちらりと見るも、ゆっくり見る時間がない!
至文堂の「国文学」の原稿を受注。吉野特集だ。これは、吉野町の池田淳さんと共同執筆で書くことに。まずは、上野が書かなくてはならぬが、かかか書けないずら!
ネタについては、それなりに準備していったが、うまくゆかなかった。最後は皆にアイスクリームをごちそうして帰る。まぁ、なんとか、かんとかよくやったか。
調子が悪い。が、しかし。熱心な生徒さんのお蔭でなんとか、後半立て直す。ありがとう。
高田高校の「やまと学」の講座に出講。うぅーん、調子が悪いぞ! でも、生徒の気迫が伝わる。
もう、泣けました。この手の板塀はもうない。わが生家もこのタイプで、ニス塗りだったかなぁー。節の多い木が使ってあるところが、またいい。昔ながらだ。
この感じがいいんではないかい。
この感じも、なつかしいよー。文化住宅。世話焼きおばさん。がんこじじい。マドンナ・・・皆いたよね。
大和高田市で。あったなぁ、このモノタルの感じ。なつかしい。
上野の発言が何の役に立つということはないのだけれど、まぁ、お役に立てば・・・。
それと印象に残ったのは、火の使用によって、人は野獣から身を守ることができるようになり、火の使用によって他者を思う心が生まれ、心を一つにする音楽が生まれたという話も納得。火なのですね。その他にも、焼き畑の事例があって・・・参加してよかった。
さらには、火が使用できることは、抽象的概念を理解することであるという話もすごい。火の管理というものは、確かに概念だからね。
じつは部分参加だったが、今回のフォーラムはすごかった。火の使用によって自然界のそれまで食料にならなかったものが、食料になるようになったという話は、感動! つまり、火の使用で、食べ物が増えたのだ。
スタッフの小林麻子さん。小林さんのキューで語りはじめます。マンネリ化していないか。説明に不備はないか。あぁーもう、神経衰弱になりそうだ! でも、スタッフに感謝!
行ってきました、NHK渋谷スタジオ。不調ながらなんとか、もちこたえて、35話まで収録。スタッフの皆さん、ありがとう。45分一本勝負ですからね。
なぜか、この笑顔で写真。ありがとう。楽しかった。
とにかく、わかりやすく話さねば・・・と逆にあせる。
ここは高名な歴史学者や考古学者が講演しているので、生徒も講演を楽しんでいる感じだ。うーんできは聞かないで。
40名弱で、じつにまじめ。
高校生の心をつかみたいと熱演したが・・・。
幕末から明治に活躍した国学者、敷田年治の学塾跡地の記念碑。そうか、大阪の上本町の寺町の一角で、古事記などを講じていたのかと驚く。かの折口信夫も敷田年冶門下への弟子入りを志したことがあった。
大村益次郎の記念碑の建設委員会には、陸軍の大物の名前がずらり。
大村益次郎は、時代の転換点にあらわれた天才ですよね。
そうか大村益次郎はここで死んだのかと知る。
梅雨の晴れ間、今日は歩こう。
奈良大学の博物館で平城ニュータウンの展覧会。地味だが、地理学のおもしろさがわかる。
司会進行をするも、手痛ミスをする。いやー申し訳なかった。ただ、ただ陳謝。
そうか、京阪は「こわた」で、JRは「こはた」かと納得。
木幡は、平安時代の貴族の墓地でもあり、宇治陵として管理されている。
大蔵経はまさに、一大事業ですね。
鉄眼の黄檗版大蔵経を見せていただく。
ここも独特の佇まいです。
人はどんな思いでこの道を歩いてきたのか。
哲学的思惟をするための空間ですかね。
宗教的空間ですね。
いい色目でした。
回廊も風格がありました。
屋根の傾斜も急で、中国風。
切り石の感じもいいですね。
佇まいが違います。
やはり、禅宗の寺院です。
万葉の木幡と萬福寺を歩く こういう佇まいもいいですよね。
これも、中国の庭園のよう。
長崎の中国寺のよう。
おう、京阪。おけいはん。
今、書いている天智天皇挽歌郡の倭大后の「青旗の木幡の上を通ふとは目には見れどもただに逢はぬかも」の木幡を歩く。
久しぶりに教育実習の研究授業に。わがゼミ生がんばる。もちろん、まだまだ力不足であったが、全力投球だった。よし。
手が自然に上がります。(やらせです)
おぉー、みんなよく勉強しているね。
シンポジウムの基調講演をされた竹内清己先生。
皆さーん。おつかれさまでーす。
オーボエの清水先生と打ち合わせ。