みんな楽しそうです。久しぶりですね。こんな会は・・・。
くつろぐ、滝川幸司先生、藤本寿彦先生。いい会でした。
お元気で、柳田先生と木村先生! 碩学の顔ですね。
本年は、柳田征司、木村紀子、浅田隆の三先生がご退任となります。送別会に先立ち、永井一彰主任がまずご挨拶。三十八年の勤務、恐れ入ります、と話されました。
北部九州の赤土。小さいころは、この赤土で遊んだものだ。懐かしい。白石町にて。
歌碑のあるところを「歌口」という。地元の人は「うたんくち」と言うそうです。
遠くに有明海を望む! はぁー来てよかったぁー。
1960年に建立された歌碑。肥前国風土記の杵島ぶりの歌詞が・・・。
白石町の杵島山に登って、沢瀉久孝先生の歌碑を見る。立派だぁー。
孔子の学と徳を仰ぐ「高仰」の額。
聖廟の意匠は一見の価値あり!
どこか中国風の意匠で、すばらしい建物でした。学問をする人の紐帯になるのですね。
多久聖廟の基壇。歴史を感じさせます。
鍋島家を中心とした肥前の諸藩には、漢学の伝統があるのですね。そういうもののなかで・・・多久の聖廟が残ったようです。
おーこれかぁ、多久の孔子廟は・・・。内には孔子像が祀られています。学問の神様だから、お参りせねば。創廟300年かぁ。辺境の儒教がんばる!
藩主の命で、聖廟が出来、学舎が出来て、漢学が起こる。そこから、多くの人材が輩出したのですね。この本を読むとよくわかりました。文明開化は、漢学の基礎に成り立ったのですね。
多久の聖廟に詣ました。かの人物こそ、この地に多久の漢学の礎を築いた多久茂文公。
これが佐用姫岩です。鏡山から悲しみのあまり、この岩に飛び降りたといわれています。まさに、万葉から生まれた伝説ですね。
おー唐津という感じ。敬愛する高松是清翁も、唐津で英語を教えていた時期がありました。唐津湾東方、筑前側を望む。神々しい。
ちょっと幻想的?
唐津湾を一望にできます。絶景でした。
虹の松原です。
よく両親に、鏡山に連れて来てもらったなぁー。唐津の平野部を一望。
かの松浦小夜姫の領巾振りの峰、鏡山に。雲海です。
やはり、ここまで来たらイカの生造りでしょうね。甘い! げそはてんぷらに。
夜は、唐津に泊まりました。三人で今日の一日をふりかえる。満腹です。
鎮懐石八幡に詣ました。江戸時代の万葉歌碑を見て、感激でした。
志摩町の万葉公園からは、可也山、筑紫富士がこんなにもキレイです。
あーなんと。
あーなんと可憐な!
鹿児島寿蔵揮毫の万葉歌碑です。ここで、遣新羅使人たちは、不安な日々を過ごしたのですね。不安と望郷・・・そんな風待ち、潮待ちだったんだぁ。
山号も唐泊山という東林寺。このあたりは、禅寺が多いのです。ここも栄西禅寺ゆかりの寺でした。やはり、カラドマリだし、カラツなんだぁ。江戸時代まで、玄関なのですね。筑紫も肥前も。
唐泊公園で、思いをはせる若き碩学二人。二人ともカッコつけています。
唐泊から見る能古島。ここも万葉の故地!
万葉集巻15のかの遣新羅使人が停泊した唐泊へ。そうかぁー、ここで潮待ちしたのかぁーと嘆息!
しんみょうに香椎宮に詣る二人。二人とも、世界平和を祈ったとか?
神功皇后ゆかりの綾杉。これをかざしにして、髪にさして・・・祈る。
左は、福岡大学の佐野宏準教授。右は熊本県立大学の山崎健司教授。おどけた感じがいいですね。実はこの演出は、上野のリクエスト。
鬼は外、福は内のおたふくの門。博多では節分のころ、よくこういう門を作ります。櫛田さんもそうですねぇ。
明治22年の歌碑は、なんと内大臣三条実美の筆。彼は大宰府に流された経験がありますからね。
明治22年の万葉歌碑を見る。香椎宮の参道にて。
福岡県国語教育部会の皆さんが、姪浜の漁港を見せてくれました。
とにかく、楽しく飲みました。私は最新作について語りました。場所は、姪浜漁港のあみやさんです。
この日は、福岡県の国語の先生たちと懇談会。福岡の国語教育の現状について聞く。舞姫という教材については、賛否が分かれる。話が出来て・・・よかったす。
懇親会には、福岡大学の日本語・日本文学科ゆかりの皆さんが来ていらっしゃいました。じじじじつは、上野は福岡大学附属大濠高校出身なんですよ。
近世文学の第一人者、中野三敏先生とお話出来ました。光栄なことでした。
福岡大学の大学院の皆さんと懇親を深める。みんなありがとうございました。国文学の将来は、君らにかかっている。
まあいつものように、アホな話。皆さん聞いていただきありがとうございました。
福岡大学の日本語日本文学会で、講演! おぉー大きな大学だ!
小倉の松本清張記念館に! スゴイ! 時代を切り取る才能のある人ですね。松本清張生誕百年。えっ、太宰治も、中島敦も、大岡昇平も、埴谷雄高も、同年なんだと驚く。「人間失格」の原稿を見ることが出来てカンゲキ! また、「黒地の絵」という清張の短編を買って読む。朝鮮戦争当時の黒人兵の集団脱走を取り上げた重い小説だ。が、その構成は、みごと。
小倉へ。小倉城です。
梅林寺内の有馬家の霊廟に詣でる。最下層の仕官とはいえ、有馬藩にはお世話になっていたのだと頭を下げる。
梅だぁー
藩主・有馬家の菩提寺・梅林寺を訪ねる。梅だぁー。
最近、曽祖父のことにはまっているので、久留米に。まず、水天宮に詣る。久留米藩は内ゲバが多く、曽祖父も・・・苦労したようだ。真木和泉の出身地ですからね。
兄の一周忌で、故郷・博多へ。中州です。
終って、出演者スタッフで、パチリ! 疲れたぁー。
万葉文化館も、この人だかり。やはり、スッゴイ。
美女に囲まれて、ご満悦です。
まずは、皆様にごあいさつです。ここは、心をつかまねば・・・とあせる!
もう、朝の8時にはこの人出。すっすごいの一言。
総合司会の上田悦子アナと。日本一のラジオ・イベントの司会です。明日は、よろしく。
会議が終わってホッとひと息。食事会です。食事が豪華なんですよ。
担当の坂井克行ディレクターから、さまざまな指示が出ます。
通称・大捜査会議と呼んでいる前日ミーティング。そうですよね、二万人の人をさばくわけですから。真剣です。
いよいよ、今年もラジオ・ウォーク。2万人の人とのハイキングです。やはり、進行表を見ると、引き締まる。ぱりっとね。
終わって食事会。いつもの「ひより」で。
平城宮跡の国営化をめぐってヒアリングを受ける。
この季節あるんですよね!
今日は、入試なのに霧。あせる!
うれしい! 記念品をもらいました。多謝。よかったぁー。
卒業論文の謝恩会に、呼ばれました。会場は奈良町の「蔵」です。いろいろ話してくれてありがとう。
獣医師さんによる余興! えっ、ほんとに獣医師さんですかぁー。
鳩山邦夫総務大臣が・・・、私は「かんぽの宿」の守り神とごあいさつ。サービス精神の旺盛な方です。
福岡県獣医師会の会長蔵内勇夫先生! ご縁あって、お招きいただきました。感謝!
まあ、いつもの調子で会場の皆さんと盛り上がりました。
驚いたのは、同級生が二人も、獣医師さんになっていたこと。二人とも優秀だったからなぁー。
ぬあんと、獣医師会の60周年大会の記念講演に呼ばれました。
西鉄グランドホテルに。やっぱ、博多の老舗ですよね。
久しぶりに、母と食事。中州の辰巳寿司にゆく。親孝行のアリバイ作り! 父を二十五の時に亡くしましたからね。当時は大学院生でした。それからかな、家族のことを考えるようなったのは。でも、見せ掛けの親孝行だけどね。