大阪市立博物館。歌川国芳というアイディアマンの一大展。技が確かなら、いかなるアイディアもかたちにできるという見本か。見ていて、こりゃ、江戸時代はかなり進んだ資本主義社会だと思った。

おう、マンホールも大阪城か、と納得。

ＪＲ天王寺駅からの道すがらに。

ＪＲでゆくと大阪から早い。ちょっと驚く。

影絵の復元もあってよかった。まさに鹿島茂先生の世界だと思った。

ホトトギス派の展覧会。俳人という文人スタイルを学ぶ。まぁ、皆、俳人は地方の名士だわな。

陶酔のモンマルトル展へ。昨秋、モンマルトルは行ったので関心があった。「ロートレックとその時代」ともいうべきカフェ文化の一大展覧会だった。シャノワールかと笑う。

高の原で。

まぁ、ポートレートだわな。

足が長い。こんなに足が長い。

よく遊んだ子供のころ。スマートだ。影は。

子供のころよく食べた。蛇いちご。

花かく咲きたり。

草の中に浮かぶ影。こういうの好きですよね。

入口です。

オープンキャンパス。上野も８月７日に出講します。ミニ講義みたいなもの。

上ばかり見て写してました。

あぁー、気持ちはいい。

もう、19年ですからね。上野が赴任して、ここに。

もう、19年ですからね。上野が赴任して、ここに。

足場が、タイルのチェックで組まれています。

外装タイルのチェック。築二十年ですからね。

校舎はなぜか、ケーキ型。

美しい！

けっこう見場はいい大学ですよ。いかん、見場もいい大学ですよ。

こう空を切り取ってみたが。

あれこれと資料操作を試みるのはよいが・・・。どれも中途半端な人だよな、俺は。ああ、資料ばかり。

とにかく、研究室は仕事場だから綺麗にしなくてはならぬと思うが。そうはいかぬ自堕落坊。

乗岡憲正先生の本

中国文明展。最終日にすべり込み。伝世品も、出土品も、実に綺麗。いや、綺麗すぎる感じがしたが・・・。

あぁ、マミー。

施設での母の字。息子として嬉しい。ありがたい。

書けないの一言に尽きる。いかん、ほんとうにピンチだ。

かたちのないものを論じさせたら一品。大浦さんは、常に未来志向だと思う。未知の論理を探す人ですよね。

大浦誠士さんの発表。この人は、いつもチャレンジャーですよね。

井上幸さん発表。まぁ、コツコツ型の見本みたいなもの。私には絶対に不可能。

まどろみます。甘樫丘を見る。

各委員の蘊蓄がすごい。

この委員会も責任重大。あせる。飛鳥京苑池復元案作りますからね。

掘り方は直径6.2m、短径5.7m、深さ3.3mの規模を有し、その中央に長さ3.1m、直径（外径）1.0mのヒノキの一木を刳り抜いた井戸枠が据えられていたという。平安期の井戸かぁーと驚く。

奈良県立橿原考古学研究所で展示されています。京奈和自動車道と西名阪自動車道を結ぶ郡山ジャンクションの建設にともなう発掘調査で見つかった一木刳り抜き井戸とのこと。

いい一日だ。こんな日が続いて欲しい。

こうなるのか、こう咲くのかと見る。

なんだ花か。路傍の花。花の名を知りたいけれども、調べるすべも知らず。ただ、写真のみを撮る。

へんな私（４）　もうどうでもいい私。

へんな私（３）　ちょっと疲れている私。

へんな私（２）　おう・・・俺こんな顔してるんだと思った私。

新幹線の車中。

へんな私（１）　虚像×虚像＝私

帰りの郡山駅で見たテレビ。現在進行形なのだ。今回は何もできなかったが、この経験をいつか活かそう。いつか。

加藤秀樹さんの総括。たぶん、これから必要なのは知識ではなくて知恵かも。

うまい（５）　猪汁も。肉が柔らかい。温かい心をいただく。

うまい（４）　そりゃ野崎さんの指導が入ればうまいわな。プロの技をいただく。

うまい（３）　山菜のいちばんよい季節。季節感をいただく。

うまい（２）　地元の人びとの心尽くしをいただく。

うまい（１）　風評被害の恐しさを感じつつ、いただく。

林業という産業のもつ構造物問題についてお話を聞く。私は、こりゃ100年単位で考えないと・・・と思い直した。

いわゆる「寄り合い」という名のミーティング。勉強になった。というのは、一番大切なものは、日常生活だと気付いた。

挟土秀平さんは技術とセンスでどこにもない空間を造る職人さん。アートだ。

日本再発見塾・福島で寄り合い、語り合う

今回のプログラムから参加したカリスマ左官アーティストの挟土秀平さん。すごい仕事師なんだが、あたりは気のいいお兄ちゃん。好奇心の塊か。

左がかの有名な料理人野崎洋光さん。右があの「仕分け」の考案者、加藤秀樹さん。加藤さん議論は、視線が低いからついてゆける。もちろん、大蔵の超エリートだけどね。高いところから話さないのが、すごい。

茂木健一郎さん。彼と話していると、屈託がない人柄に魅了される。知の若大将なのか。ちなみに、茂木さんは「上野さんの眼には狂気が宿る」という。あほな。上野の眼ははこんなにやさしい眼なのに。

われらが塩爺こと塩野米松先生の言葉が忘れられない。国家と村と個人の利益が相反するというこの事態をどう考えるか。やはり、必要なのは対話なのか。いつも、懐の深さを感じます。

危機にあたって、首長は何を考え、どう行動したか。そして、今後について聞く。人の欲についても考えさせられた。俺なんか、私利私欲のかたまりですから。被災者になったら、わがまま放題だろう。

菅野典雄村長。この数カ月ほんとうにお疲れ様でした。しかし、これからですよね。激務、お体をお大切に。

まさに時間が人を作り、糸を紡がせ、衣を作るのだ。この工程を見せてもらうと、モノを粗末にできなくなる。

道具というものが、人の体から発想されて作られていることがよくわかる。ひとりひとりの道具なんですね。

ここまでの工程を見せてもらって、なぜ七夕伝説が形成されたか理解できた気がした。やっぱ女性労働ははんぱじゃないす！

栗城タケノさんの技・技・技。人に時間を投資して技を身につけさせる。長いタイムスパンでの人材養成といえるか。来て勉強になった。

聞き役は、作家の塩野米松先生。塩野先生だと対話が成り立ちます。

糸を縒り合う技術に一同ため息が。

みごとな「からむし織」。人の手間でできる着物だ。まさに、手間、手間、手間！　話を聞くと、高価な値段にも納得。

繊維を取り出す道具。

麻の繊維。

オケすなわち「麻笥」だ。おぁー、これも『万葉集』に出て来る。今週はこのネタ使うぞ。授業で。

麻の栽培についての話。やはり、成長は早いのだ。万葉集に出てくるよね。

会場を福島県石川町に移して、昭和村から来た地元の「からむし織」の達人栗城タケノさんからお話を伺う。昭和村はからむし織の里です。これか苧麻は。

福島県飯舘村の空。こんなのどかな村が、放射能の汚染で全村計画避難なんて・・・。

黛まどか日本再発見塾代表から、義援金を手渡し。

菅野典雄飯舘村村長からお話。村の直面する課題についてお話。わたしは、旧約聖書のモーゼの物語を思い出していた。

ご縁ある飯舘村に・・・。全村計画避難。上野など何の役にも立たないが・・・。

今回は一般参加者はなしで、地元の人びとと話し合いを持ちました。

あれこれと会議。国文学から何が発信できるか！　いろいろ考える。左から横山建城、上野、山口亜希子、稲吉稔、長尾洋一郎の侍たち。日本の学術と文芸は、俺らが肩にかかっとるがです。

いろいろの委員を引き受けていますが・・・。とにかくがんばらねば。

上野も、よい標語を選ぼうとがんばりました。

各委員。真剣にご選考。

なんやら難しそうだが・・・

清水克能さんと小林茂樹さんとたのしく飲む。まぁ、いい感じ。

奈良大のバス停から少し行ったところ。山藤です。キャンパスは鳥の楽園ですからね。ジーンズがよく似合うキャンパスですよね。奈良大学は。

今年も「元気だしてゆこう」にゆく。河島英五さんには、よく遊んでもらいました。なんか兄貴的存在でしたね。独特のダンディズムがあって。話していて、楽しかった。久しぶりに、英五さんのことを思う。

万葉歌表現の「見ゆ」のことが気になって、久しぶりに紐解く。深いなぁ、と感動。と同時に余裕のある文体に魅了された。

高の原のバス停で。なぜか、自分。大学に戻る途中。

庭もきれいだわな。万葉文化館で。

万葉文化館の庭園で。

あった防火槽。なつかしい。あったよね。

阿倍山田道から。

れんげの花も美しい。

水のたまった心礎に映る私。ううーん、いかん藝術家気取り。

山田寺の塔の心礎が野外展示。これかぁ。

藤もきれいだよなぁ。藤波の花は盛りになりにけり、奈良の都を思ほすや君。

あぁー、藤棚が。

久しぶりの飛鳥資料館。春の特別展。気持ちいい。

見に来たのはこの展覧会。古代文化にある天文観を明らかにしようとした展覧会。ううーん、もっと勉強しなくてはと反省する。

精神と肉体の健全性を追求した世界ですよね。50歳にして見られてよかった。

古代ギリシャ彫刻を見る。有名な円盤投げを見た。なんという均整美か。

収録が終わるとテキストに×印をつける。ようやく半分だ。全５２回だからね。これで万葉集を学んでいる人が多いと思うと、気が抜けない。がんばらなくては。

着いたＮＨＫの西口。これから収録。ちょっと緊張。

おう、今日はメーデーか。すごい人の波だった。要人警護のＳＰもあちらこちらに立つ。

オリンピックの遺産というべきか。

国立代々木競技場。ここは、原宿で降りてＮＨＫに行く途中にある。