恩師の桜井満の名著『花の民俗学』が講談社学術文庫に入りました。ななんと上野が解説を・・・。不肖の弟子なのに。だから、苦しんだ原稿でした。先生の意図するところ伝えられたか、不安です。
葛城連山冬景色。西山古墳にあたりから・・・。当日は晴れるといいですね。
前方後方墳の西山古墳。墳丘のかたちがはっきりわかります。これは当日必見ですよ。
なんと、もう菜の花が・・・。
夜都岐神社の境内でくつろぐ八木アナ。当日は、総合司会を務めます。予習、予習で、たいへんです。八木アナも歴史好きですからね。
切干大根です。
無人ショップ。何でも100円です。みんなみんな100円です。
山辺の道は、まさに「山の辺りを通る道」ですよねぇ。三輪山、穴師・巻向の山々、龍王山と山並みが続きます。久しぶりに歩きました。
金柑です。これも百円。
唐辛子が干してありました。生活感あるねー。山辺道は。
路上、無人の100円ショップ。山辺の道の名物です。いいですよね。
僧正遍照の歌碑「里はあれて人は古にし宿なれや庭も間垣も秋ののらなる(『古今集』5・248)」。遍照の母の家は布留にあった。仁和帝が親王の時、この地を行幸されて、案内した遍照が、説明のついでに帝に奉った歌。田舎で何も誇れるものはありませんが・・・秋の風情だけはあります、といいたいのであろう。
山辺道に沼が・・・。『万葉集』でいう「隠り沼」ですね。こんなところも、あるんですよ。
万葉歌碑「石上布留の神杉神びにし我やさらさら恋に逢ひにける(10・1927)」。老いらくの恋かぁ・・・。天理市の歌碑は立派です。
天理教の宗教都市、天理市。詰め所や、さまざまな施設が並びます。天理参考館の前を通過。早くも、息があがるぅー。当日までに痩せなくては。
担当の八木早希アナ、ディレクター陣が、天理駅に集合。今年で第27回。テーマは「古墳ロード・山辺の道ラジオウォーク―万葉の娘子の恋をしのぶ道―」。上野が『万葉集』の解説を担当します。みんなで、楽しい番組にしようと歩きながら考えます。
今年の「毎日放送ラジオウォーク」は天理市。山辺の道を訪ねます。今日は、そのロケハンです。さむい! 今年も2月11日です。
掛け合いシンポは、双方向的なコミュニケーションを目指して、ざっくばらんに語り合いました。市瀬雅之梅花女子大学教授。大脇由紀子星城大学講師と。楽しかったです。
第二部は、掛け合いシンポジウム。古代文学の「性」について、ざっくばらんな鼎談をしました。司会のできは・・・聞かないで。上野は勉強になりました。
宴席における君臣像を熱く語る鈴木さん。お疲れ様でした。
祈るように出番を待つ。今日がはじめての研究発表の国学院大学大学院博士課程後期の鈴木道代さん。真剣です。
まず、研究発表。大阪府立大学大学院の朴貴淑さんの発表。力がこもっていました。
朴さん、鈴木さんともにはじめての研究発表・・・。すごい緊張感が漂います。
南都華香会を見学。奈良の有名寺院のお坊さんの書作展です。墨痕うわしい。
巧拙と、気迫と・・・。そして、妙味。上野も書きたいなぁー。
斑鳩ホールで開催された平城京フォーラムでご一緒した大野玄妙法隆寺館長と。光栄です。
西山厚奈良国立博物館教育室長と。聖徳太子について熱く語りました。
いいホールです。前庭もいいですね。
斑鳩ホールで、今日は平城京フォーラムです。
小学館からは、加藤真文さんと、土肥元子さんが来てくださいました。編集よろしくお願いします。
原稿が集まり、最終の調整が行われました。
ようやくの最終委員会。よくぞここまで来ました。いい本にしたいです。
ススキが青いのはほんの少しの期間なんですね。
大阪倶楽部で講演。自らの研究観のようなものを語りました。髭がすごい。
最後は、食事会。四年生と上野が、三年生を招待します。食べて、食べて、どうぞ、どうぞ。
卒業論文と、就職活動の両立。それは、技術それともハート。議論は続きます。
第一部は、四年生による卒業論文の作成のすすめ。四年生からのアドバイスを三年生が聞きます。
第二部では、就職課の指導員の先生とのティーチ・インです。
卒業論文を提出した四年生と、これから卒業論文の作成を行う三年生。その交流会を毎年この時期行っています。これは、就職部長さんと、就職課長さんとのティーチ・イン。
ゼミ生が卒業旅行でタイへ。お土産をいただきました。いただきます。
霧でした。
奈良新聞のフォーラムの打ち合わせです。平城京と万葉集、どう語りましょうか?
丁寧に講義、でもダイナミックに、印象に残る講義をしたい。その上、基本ははずしたくない。ううーん。どうなんだぁ。毎年、悩みます。
よく聞いてくれました。ありがとう。毎年、あれこれ考えて、あれこれ試行錯誤しますが、なかなかうまくいかないよー。拳骨ポーズですが、優秀な学生さんです。ありがとう。
今年もたのしく講義ができました。受講生の皆さんのお蔭です。全力投球はしましたが・・・いまひとつかなぁ。拳骨ポーズですが、優秀な学生さんです。
国文学史も大詰め。最終講義は、文字表記と知識と文学。藤原宮御井歌の話をして、四神の話をしました。講義のできは、聞かないで。
恥ずかしながら、ついにダウン。床から、起き上がれませんでした。体が硬直して、お腹が・・・。ついに病院へ。情けない。健康管理できないようでは。まぁ、遊びすぎですね。自業自得か、納得してはいけないが。
あわゆきです。生駒山もうっすらと・・・。
髭のポートレート。とにかく、無事に旅回りが終わって・・・ホッとしました。
最後は大阪。髭のセルフ・ポートレート撮りました。
時間を見つけて美術館に。教科書に載る名品ばかり。堪能しました。
どれも、おめでたい演目ばかり。幸四郎さんの巧み、吉衛門さんのメリハリ、団十郎さんのいなせ・・・よかったなぁー。
東京で時間を見つけて、歌舞伎座へ。こいつぁー、春から縁起がいいわい!
研究会の最後に発表されたのは、評論家の切通理作さんです。情緒というものをどう論ずるのか、話されました。
鏡リュウジさんは、世界理解と占星術の関係について、お話になりました。
京都造形大学で開催されたモノ価値研究会。はじまる前にパチリ。左は辺見葉子慶應義塾大学教授(英文学)、右は占星術研究家の鏡リュウジさん。
いざ、京都造形大学に。研究会が始まります。
鴨川べりを歩きました。
中州の杜を流れる小川。聖地と聖水の関係を想起させます。
御手洗川を見て感激。
やはり、お正月ですね。
中州の杜とそこを流れる小川の数々。古代の聖地の類型の一つを垣間見ました。
賀茂御祖神社におまいり。
下賀茂の杜で、目玉のまっちゃんこと尾上松之助の銅像を見つける。活動大写真の大スター。
少し時間を見つけて鴨川に遊ぶ。
京都での仕事のため、博多から京都へ・・・。宿で荷解き。さすがに疲れた。
帝国大学という感じ。建物がすごい。
さすが、威風堂々。郭沫若も卒業生です。郭沫若の「創造十年」を読んでどうしても行きたくなりました。
帰りに九州大学に。福岡市の箱崎で降りました。
信仰圏をどう見るか。あれやこれやとお話しました。
宗像市は、宗像大社や海の正倉院・沖ノ島も含めた世界文化遺産の指定を目指しています。海と山と航路の信仰について話しました。
奈良県桜井市に宗像神社があります。海の民と大和朝廷との関係に注目しなくては。
宗像大社におまいり。古代から海人の拠点だった宗像。海の民として大和朝廷に仕えた人びとが祀った宗像の神。
鐘崎で写真を撮ってもらいましたが、目をつぶってしまいました。
大荒れの鐘崎。風がすごい。
宗像市鐘崎は鎮鐘伝説の地。今日の響灘は大荒れでした。
海人の里、福岡の鐘崎に。歴史民俗資料館を見学しました。海人の拠点、万葉集にも歌われている鐘崎です。
福岡・京都・東京・京都・大阪という、長期の仕事に。まずは、福岡県の宗像市に。
松尾橋の「松」さんで。大将とともに。美味しかったー。
入って奥、左側の書架。あれこれあれこれと見て書いていますが、今更ながら・・・要領の悪さに絶句。
入って奥、右側の書架。パソコンが見えます。書類と、万葉集の注釈のスペースです。
入って左側の書架。
このお正月、泊り込みでした。研究室に。書けない原稿引きずって。入って右側の書架。
同志社大学の学生支援センターの掲示。学生に注意を呼びかけるものだが、その文章がすばらしい。注意文でありながら、対話の姿勢がある。私は名文だと思う。さすがです。
リュックも映っています。
奈良大学の雑木林。冬だー。
毎日放送ラジオ「上野誠の万葉歌ごよみ」のキューシートです。今日は収録でした。
広川晶輝さんに撮ってもらいました。怒りを表現したいのだが。何を怒っているのか。お正月から。
ふてくされる上野。しかし、どう申し開きすれば・・・。髭づらに蜂だっけ。書けません。苦しーい。
執筆が始まった折口信夫論。確かに冬休みがんばったとも思うが、それでも目標の三分の二・・・泣ける! 結局120枚しか書いていない。これまでとは少し違った等身大の折口信夫を書きたいが。全体的に不勉強が目立ちます。
このデジカメ日記では、笑顔に定評のある村田右富実大阪府立大学教授。今回も笑顔が素敵です。また、撮ってんのー、破顔一笑。
井上さやか万葉古代学研究所研究員。「おほほほほっ」という感じ。彼女らしい笑顔が撮れたかな。いい写真撮れました。新年会も兼ねて、みんな楽しく呑みました。
日本酒の品定め。影山さんも、村田さんも真剣そのもの。二人とも老眼。上野も老眼。もう、おっさん軍団になったよねー。
題は「祈りと思惟と」。エルグレコの宗教画の天子のような広川晶輝甲南大学准教授。
新沢さんの発表は、「こそ・・・め」の係り結び形式を含む歌について。難しいぞー。
新沢典子鶴見大学専任講師。題は「知性と美貌」。今日は発表お疲れ様でした。
大館真晴万葉古代学研究所研究員の発表。日本書紀の訓注について。難しいぞー。
いいなー。ちょといいのが撮れたかな。
記念写真はパチリ。みなさん、フィールドワークで万葉古代学に、新境地を!
同期の桜の城崎陽子国学院大学講師。しししし真剣だー。
この日、万葉文化館の会議室では、委託共同研究の会議が・・・。皆さん、真剣です。
耳成山も見えました。
雷丘、後ろに畝傍山が見えます。
いい天気だー。写真撮ろうと。
河島英五さんにはお世話になりました。今、河島ファミリーとは、親戚づきあい。奥様の経営されるてんてんかふぇは、ホッとする空間です。最近はここで原稿を書いていることが多いのです。
正月二日の天井。くだらない写真でした。
なんとお座敷には餅花が・・・。
今年の正月は、奈良町のてんてんかふぇに。
花園ラクビー場と近いといえないが、近鉄電車で一本。修学旅行用の旅館を宿舎にする高校が多く、こういう横断幕が・・・。
何たる人相の悪さ。髭ぼうぼうで悩む私。すいません。演出です。でも、気が重いお正月です。原稿が進んでいない。
困ったときは空だ。今年も空だ。
まるで満月に見えませんか? さすが、この日はぼーとする。
すごい。こんな年でありますように。