どうして、こんなときまで仕事なのか。それは、今まで怠けていたからです。何とか、このまでに新潮選書の原稿○○枚書く。ううーん、これはたいへんなことに。○○枚それはいえません。
大学の森に自生している南天。ふと、目に入った。もう、クリスマス、お正月・・・でも、げげげげ原稿が。あせる。
校正は大変だー。畏友・早稲田大学教授の高松寿夫さんの大著の書評。難行苦行でしたが、ようやく初校がでました。早稲田大学国文学会の『国文学研究』第153・154号合併号に収載の予定。高松さんは院生の時から老成した文体でしたね。勉強になりました。
折口の小説「口ぶえ」について書きました。ううーん。難しいぞー。
上野も短文を掲載。折口の稿なのだが、できは聞かないで。
「明日香風」105号が届きました。飛鳥川の特集です。
スクーリングのお手伝いをしてくれた学生さんたち。ありがとう。今井恵アシスタント・リサーチャーが記録を取ってくれました(一足早い帰宅で写真に入ってもらえず残念)。
ひとりの居眠りもなし。頭が下がります。
奈良大学通信制「神話伝承論」スクーリング。150人を古事記神話を語りました。もう、声はガラガラ、体はボロボロに。しかし、いつも学生さんの熱心さに救われます。ありがとうございました。
大学正門の景。好きなところです。
大学の森の枯葉です。初冬を感じさせるキャンパスです。
やっぱ空ですよ。空が好きです。
こうなりました。
新稿「万葉古代学における比較研究覚書」には系統分化図を載せたいのだが・・・うまく行きません。あせる! 図示は難しい。いや、論理が破綻している? 一ヶ月近く悩む。つらい。
ううーん、難航している原稿。もう、やけくそになる。
シラバスは講義要項のこと。目的や評価の基準を示すことが求められます。しっかりしなくては!
国文学講読(一)は、奈良大学で行っている二回生向けのゼミ形式授業です。なんと大詰め、熱い議論が香具山をめぐって展開しました。
学生の満足度を高め、効果的授業を行う。そのためのアンケートです。先生を学生が評価します。しっかりしなくては!
よりよい授業を目指しての改善。授業アンケートしてもらいました。気になるなー。学生さんからもらう通信簿。
親しくさせていただいている桂春之輔師匠の独演会に行く。男の色気がありました。暮れに楽しい時間をありがとうございました。
古典を読むのに必要な知識として、いろいろ教えてもらいました。小川先生は、有職故実の第一人者だった鈴木敬三國學院大学教授の愛弟子です。やはり、深い話でした。
この日は大学院と、学部が合同で・・・。学部の学生も、熱心に聞き入っています。寝ないかとはらはらしたぞ俺は。でも、それは皆無。よかったー。
今年の大学院の特別講義は、有職故実の研究者として知られる小川彰国府台女子高校教諭の講義。有職故実について語ってもらいました。ゆっくり、丁寧な講義です。
二次会の酔いを醒まして、春日若宮おん祭の遷幸の儀に。みんな重装備。
懇親会の二次会は、まんぎょくで。多田一臣東京大学大学院教授一行とここで合流。話は弾みます。
上野の新しい講演用のシャツ。似合うでしょ?
福持通さんの音頭でカンパーイ! おいしい料理をありがとうございました。
引き続き、懇親会です。たのしく、飲みました。ここも上野が司会、しきる、しきる!
生の資料の情報量のすごさについて語り合いました。資料に向きあことの大切さを感じました。
2時間のフォーラムも、短く感じるほどでした。
二階席にも聴衆が・・・。上から取ってもらった写真です。
奈良と京都、歴史資料について考えました。
パネリストは、左から宇野日出生京都市歴史資料館総括主任研究員、青木周平國學院大學教授、湯山賢一奈良国立博物館館長、そして上野。ななんと、60人の参加者が・・・ありがとうございました。
雨の中、誘導ありがとう。手伝ってくれた学生諸君に多謝。
さぁ、準備が始まりました! ありがとうございました。
ポートレート。作品名「ある思惟」。影山尚之園田学園女子大学教授。深い深い思惟にいつも教えられます。論文も、意思決定も常に深い思惟に支えられて、いつも納得。畏敬の念をもつ同世代です。
ポートレート。作品名「歓楽を尽くす」。乾善彦大阪府立大学教授。いつも困ったときには、助け舟を出してくれます。感謝・多謝の乾先生です。論理的整合性を常に問う先生です。
吉井健神戸松蔭女子大学教授。飲むとふわりとした感性で話してくださいます。作品名「ふわりふわり」。あの精緻重厚な論文が・・・この笑顔から。
ポートレート。蜂矢真郷大阪大学教授。先生の暖かなお人柄を描きたかったです。作品名「碩学の微笑」。先生は、いつも笑顔で話しかけてくださいます。
ポートレート。坂本信幸奈良女子大学教授。作品名「作家のような教授」。もてる作家のような風貌。かっこいい。坂本先生。いつも、飲ませてもらっています。
スナップ。鉄野昌弘東京女子大学教授。大島信生皇學館大学教授。鉄野さんの笑顔は絶品です。大島さんは、丁寧に基礎作業をする学者で密かに恐れられている。鉄野さんはたびたび登場してくれています。すいません。
スナップ。左から、大島信生皇學館大学教授。奥村和美奈良女子大学准教授。橋本雅之皇學館大学教授。吉井健神戸松蔭女子大学教授。話は果てしなく続きます。酒盛りしても、学問の話。ネタは尽きません。
スナップです。作品名「万葉学者群像」。右から乾善彦大阪府立大学教授。西一夫信州大学准教授。後ろ向きは吉井健神戸松蔭女子大学教授。橋本雅之皇學館大学教授。飲む。飲む。食べる。食べる。
ポートレートです。作品名「若き知性」。福岡大学の佐野宏准教授です。上代語研究の若きエース。かっこいい。
これです。これです。うどんすき。たのしみ。たのしみ。
今年の万葉学会編集委員会の忘年会はうどんすきの美々卯で。箸置もかわいらしい。
受賞者とハイ・ポーズ。おめでとうございました。
この企画では、万葉歌を織り込んだシナリオを全国募集。その入賞者を囲んでのふれあいミーティングにも参加しました。
まずは、トークショー「万葉・男心・女心」でした。左から島田稔アナ、上野、脚本家の今井雅子さん、安井香織キャスター。万葉歌を通じて、男女の機微について語りあいました。
NHK奈良放送局開局70周年記念・NHKなら観光応援プロジェクトの万葉LOVERSのつどいに参加しました。まずは、テレビ用のインタビューを受けました。奈良百年会館の中ホールの楽屋で。
魚や船を連想させるフォルムで、曲線美の建物です。
磯崎新の作品。この構図、ちょっと成功したかも? 万葉LOVERSのつどいで久しぶりに、お邪魔しました。
この日は、毎日文化センターの受講生を連れての見学会でした。
入江泰吉の写真を保管する奈良市写真美術館。落ち着くが主張する建物です。
奈良には屋根の低い建物がよく似合う・・・。
奈良を限りなく憧憬した文学者たちの作品世界を、抒情的に表現した入江泰吉。そして、奈良を中心とした近代の文学者たちの交流の軌跡をたどる写真展。これが今の奈良観光のイメージを決定的なものにした。なかなか、力がこもった写真展でした。
頭を抱える村田右富実大阪府立大学教授・・・知恵を絞って、結論を? 仕事が速い人、合理的精神の持ち主・・・いつも学ばせてもらっています。というか、知恵袋。というか、悪友。
理事会にて。美夫君志会随一のイケメン、和歌山大学の菊川恵三先生。今や取りまとめ役。最近は夢に関わる論考を次々に発表されています。
作者不記載歌は、作者を必要としない歌と上野は考えています。この日も、激しい議論が・・・勉強になりました。
二松学舎大学の針原孝之先生。今日は、作者未詳歌についてのお話。その作者層は・・・難しい。
中京大学で行われるこの学会は、アットホームな手作り感があります。実は、学部時代からお世話になっているので、もう25年まえから、お世話になっています。一応、上野も常任理事ですが?
中京大学の佐藤隆先生。この日は、家持の屋前(やど)について・・・難しい。
濠と石垣。
名実ともに・・・名城です。
名古屋城の石刻。この石は、われわれが運びましたという印。
名古屋城は、やはりこれですよね。
考えてみると、学会と民俗採訪で日本全国を旅してきました。好きなことをやっているのでストレスはありませんが、何かに追われているような生活をこの20年してきたことも事実です。この日は、暇を見つけて名古屋城に。
10月から11月は、学会と講演で、金・土・日は出張。学会が無い土日は、大学泊まりなので・・・朝起きると、自分がどこに泊まっているか、わからない日も。ビジネスホテルは、最近なんだか疲れる。今日は、名古屋?
近鉄特急の車窓を利用して、セルフポートレート。名古屋へと向う車中で。
何をしているのか? 意味不明? 車窓を使った写真。
『みんなの万葉集』でお世話になった編集者の長尾玲子さんご一行が、奈良に。急遽、案内しました。久しぶりの再会。東院庭園にて。さて、次の企画は何しましょう?