100人近い方々が暑い中聞きに来られました。多謝。居眠りゼロ。すすすっごい。
文献史学、考古学と協同で新しい万葉集の見方を探るシンポジウムでした。
楽しかったなぁ。両先生と話が弾みました。リラックスして話しましたからね。
肥後橋の朝日カルチャーで、和田萃先生、辰巳和弘先生と。両先生とは20年以上のお付き合いですからね。
ベトナム・コーヒーを手に入れました。すごい! なんと濃いことか。練乳をドボドボと入れて飲みました。
第一回の受賞者のジェニ・ワキサカ先生。真ん中は今回受賞の王暁平先生。そして、中西進先生。
慰労会で、ドナルド・キーン先生。お話できてよかった。好きなんだなぁー、日本文学が・・・と思った。それが、私にも伝わってきました。
シンポジウムは、中西進先生とジェニー・ワキサカ先生も含めて討論。流れがスムーズでした。
第二回は王暁平先生が受賞。万葉集を中心として日中比較文学研究を大きく進展させた先生がご受賞。おめでとうございます。
シンポジウムでは、まずドナルト・キーン先生も登壇。ふっ深い! 万葉集の英訳なら、解説ではなくて英詩になっていなければ・・・。そうか、詩は詩で訳さなければ。ふっ深い!
朝10時から17時まで、熱い討論。まいった! とにかく、どこから弾が飛んでくるか、わからない。おもしろい!
最初に主旨説明、そして三名のパネリストが報告。「不足の克服」として、食に人が何を求めてきたかということが話題に・・・。
テーマは「食と経済」。うぅーん難しいぞ。文化人類学、経済思想史、歴史学のそうそうたる学者が・・・食の不足について発表。
味の素食の文化センターのシンポジウムに参加してきました。なんで俺が・・・と思ったが、意外に面白い。ゼミみたいに発言が熱い。
大学の図書館から研究室に貸し出してもらっている図書の点検。今ある原稿が仕上がらないと、返却できない。
うぅーん、カメラでは映せない。この微妙な色! やはり、空はいいよね。無料大パノラマ劇場。総天然色!
質問もたくさん出てありがたい限り! よくぞ、『万葉集』の話をこんなにも熱心に聴いてくれたね。日本の将来は明るい。
高校生との120分一本勝負。スタートで躓くと、もうダメ! でも、この高校の生徒はノリがよい! 助かったぁー。いいぞ、みんな。
もちろん、丸秘のおみやげを用意。映画「ボックス」のグッズをね。毎日放送のディレクター陣の力を借りました。
この高校には、日本唯一の国語科がある。ここには、万難を排して行かなくては。
少し早めに着いて、近くの喫茶店でひと休み!じつにいい喫茶店見っけ。その格子戸からハイ、パチリ。
ローマ追想は、いかにローマで旅行というものが大衆化していったかということがわかった。やはり、あこがれと古典を大衆のものにしたのは「近代」なんですね。でも、上野はやはり古写真好きだなぁー。
小・中・高の教頭先生と校長先生の前で講演。ところが、ここは大失敗。いやーボロボロに。泣ける! 作戦は練ったが、策に溺れたか? すごい堅い会なので、不評だったかも。
聖心中等教育学校の中澤弘先生のお誘いで、講演。皆さん、堅い表情でした。
あとは、いつものペースで。50分きっかりで、ハイ終了! ちょっと、洒脱にやりました。
高田牧舎、三品食堂のネタで、早稲田マンのハートをつかむ! よし、いけそうだ。よし。
早稲田の交友会でおしゃべり! もちろん、高田馬場ネタを用意。
でも、上野の本は売れないよねー。しかし、論文と違って広い読者がいることを忘れないようにしないとね。それが、未来に通じることを信じて。
最近の上野のサイン。本は売れないと、書店さんに迷惑がかかるからね。とにかく、売らないと。
当日はハッスルして、なんと筆でサイン。やはり、眼が近い。姿勢が悪い。情けない!
上野も、しっかりとサインしなくては。わざわざ来て下さった方々には、ただ感謝。
皆さん手作りで、私の本を売ろうと工夫して下さっています。ありがたいことです。
今日はサイン会。橿原市の若草書店で。恥ずかしいけど、がんばらなくてはね。
人材を残すことこそ、上策にして、もっとも偉大なる仕事。末永先生は山脈を残しましたね。これは、奈良県だけでなく、日本の考古学の財産だよね。
末永雅雄という人は、日本の考古学の百年後を考えて人材を育てた人なのかぁと思う。やはり、1970年代に中国に弟子たちを留学させたのは大きいよね。ことに、大和を掘る上においては。
あまりにも、大唐皇帝陵展がすばらしかったので、ふたたび橿考研へ。
国文学科の木田隆文先生と光石亜由美先生プロデュースの展示。なぜ、この表現が、なぜこの本が、発禁や自主回収になったのか、それを考えると、時代と表現の関係が見えてきます。絶対に見ないと、ソン!
うまく自分と聴衆の集中力をコントールできたかな。それと藤村智子先生も熱心で、講演者も気持ちがいい。とにかく、よかった。生徒さんには、アイスクリームを差し入れ。
久しぶりに会心の出来か。今日は、語りがさえたかな。
行ってきました奈良市立一条高校。居眠りゼロ。いいぞー、日本の高校生。
帰りに撮った写真。ううーん。申し訳ありません。へたな写真。
新国際美術館。これくらいの施設がなくてはね。
ルノワール展に行きました。ふわりと包まれる感じの絵。キャンパスの中に、不幸な人は人のもいません。見る人も、幸せそう。それが、ルノワールの世界かな。
法隆寺国際高校の皆さんが奈良大学に訪問してくれました。みんな熱心に国文学史の講義を受ける。授業は、まったくそまま。高校生向けでなく、大学生向けの普段の授業でしたが、みなさん熱心。感服。
橿原考古学研究所付属博物館の大唐皇帝陵展に。すごい。勉強になった。皇帝の葬送儀礼は、万葉挽歌の世界にも通じるからね。末永雅雄という人は、門下生を1970年代に中国に派遣したのは、偉かった。この展覧会を見て、門下生が日中の考古学のパイプ役に育っていることがわかる。
誰か、名前教えて?
アンサンブル東風のメンバーの方々と。たのしかったなぁー。今度はいつ会えるのだろう。ちょっとさびしい。
学長を囲んで・・・盛り上がる盛り上がる!
わざわざ来ていただいた宮田亮平東京藝術大学学長。たのしいお話でした。
女優の鶴田真由さんと。
ようやく本番が終わりました。芸術監督の松下功先生がごあいさつ。苦労を語られました。
上野のプレ・トークも。まぁ、うまくいったかな。
山田法胤管主がまずお話されました。たのしかったなぁー。
プレ・トークが始まりました。すっすごい人・人・人。
李白役の近藤政伸先生と。近藤李白がいい味出していました。
ついにやって来た。本番。上野もプレ・トークやるんですよ。
テレビ放映も決まりました。よかったねー。
楽譜が奉納されました。光栄なことですよね。
ヴァイオリンの澤和樹東京藝術大学教授が、かんぱーい! ゲネ成功おめでとう!
無事にゲネプロも終わりました。よかったぁー。
暮ゆく薬師寺。ゲネプロだぁー。
夜になっても練習です。書き手は感激しました。
こんなにスケジュールがびっしり。やはり、プロは違います。
いいかんじ。空もおだやか。
いやー、練習を見て泣けてきました。みなさんこんないも力を入れて下さっているとは。
こうやって稽古するのですね。
ふと見ると玄奘三蔵院の磚(せん)が・・・。
演出の直井研二先生。先生は苦労人ですよね。相手の話を聞いて、引き出してゆく先生です。考え抜いた演出でした。
てきぱきと照明が・・・。やはりプロですよね。
舞台にあって、客に見えない位置確認札。通称「バミル」。
「場あたり」という稽古がはじまりました。すごい演出になっている。
上野は原作と脚本を担当。松下功先生が作曲。
ロレックル・タイム・デイのオペラ。今回は後半(3幕と4幕)を薬師寺玄奘三蔵院で。
最後は大会会場校を代表して寺川眞知夫同志社女子大学教授がごあいさつ。
跡見学園女子大学の神野藤昭夫教授。一つ一つを丁寧に積み上げてゆかれますよね。尊敬しています。
中周子大阪樟蔭女子大学教授。今回は2日間、おつかれさまでした。
千艘秋男東洋大学教授。いつも、やさしく声をかけていただきます。
ダンディーな中西進先生。
総会の司会をされた飛田良文国際基督教大学教授。スムーズな議事進行でした。
重厚な源氏物語の引用論ですよね。
全国大学国語国文学会研究奨励賞の授賞式。今回は星山健宮城学院女子大学准教授に。
いつもお世話になっている三角洋一先生。紳士ですよね。
講演は、吉田一彦名古屋市立大学教授。力のこもった古代の仏教儀礼論でした(芸能史研究会)。
今回は、修正会・修二会のシンポジウム(芸能史研究会)。
同じ同志社女子大学で芸能史研究会も開催されていました。ダンディーな山路興造代表。全国大学の昼休み時間だけ芸能史の大会に出席しました。
とにかく、「質問」には、必死に「答弁」。あせったなぁー。5人の質問を受けました。あっ、あせる。
この論文は「国語と国文学」に出稿予定だが、まずは口頭発表を。でも、うまくまとまらない可能性だってあるからね。とにかく、がんばらねば。
とにかく、あせる。だって、中古文学の大家が聴いていますからね。質問にあせる上野!
うっ・・・研究発表! 有名な「天の原ふり放け見れば」の阿倍仲麻呂歌をやりました。泣ける。
犬飼公之宮城学院女子大学教授。後は武内正彦さん。自由人なんですよね、犬飼公之先生は。あこがれるよね。
秋澤亙國學院大學教授。ふぁっとした感性で人を包みます。
寺川眞知夫同志社女子大学教授。本大会で学会事務局が終わります。おつかれさまでした。
ふっと息を抜く瞬間を撮りました。
フェリス女学院大学の竹内正彦教授。チラリと憂愁を含んだ表情を撮りたかったです。
不器用さが魅力の人っているよね。須藤さんもその典型だと思う。
無頼派だが繊細な須藤宏明盛岡大学教授。やさしすぎて不器用な人かな。
今回のお世話役。安森敏隆同志社女子大学教授。ありがとうございました。
ニコラス・テイル同志社女子大学教授の講演。スケールが大きい! この日は、上野もパネリストでした。うぅーん、出来は聞かないで。
理事会で。二瓶道明和洋女子大学教授。
右から小川靖彦さんと安田尚道さん。ともに青山学院大学の教授。昨年の暮はお世話になりました。
原國人中京大学教授。常に疑問をもって、問いを大切に研究する先生ですね。
中西進代表。リラックスしていますよね。そして、凛々しい!
本年の大会は、京都今出川の同女で。
学生から「先生、おつかれではありませんか?」といわれて撮った写真。たしかに、疲れていたかも、この顔は。
畑儀文先生のシューベルトを聞いて帰りました。うぅーん、すばらしい。
すごい熱気。上野も20分ほど出番がありました。岡田由美子さんの歌の説明を担当。
リードオルガンの教会の大会で奈良女子大学に。いつも気になる旧交番です。
日経新聞のゲラが出ました。4回シリーズの連載です。『万葉集』の楽しみ方の連載です。
歴史は動くものだ。小選挙区制度では、首相の支持率が問題となるので、一つの失敗で退陣となる。
上野も一文、書きました。まぁ、たのしく書いた論考かな。
お世話になっている倉石忠彦先生の古稀記念論集が出ました。皆、がんばって書いているよね。
ゼミの連中と、母のところへ。俳句の話をしてもらう。オォー、マミー!
研究者へ抜刷発送。うぅーん、俺は「さぼり」ですからね。
近代文学の光石亜由美専任講師も解かれました。こちらは全問正解。さすが。
さっそく、上野ゼミの学生に解かせました。まぁ、なんとか解けていた。
しかし、自分で解いても、それが、あまり、まぁ、それで、うん。そうです難しいのです。
ところが、それは我が家に暮れにやって来た「かけとり」の話で、しかも料亭の女将と芸者衆が年末のあいさつも兼ねてかけとりに来た話で、ちょっと恥ずかしいエッセイでした。
なんと上野の文章が杏林大学の入学試験として出題されていたことが判明!