やはり、ライデン。好きだ。
芸者とは何かをとらえるために、一つの視点から考えていた。一つは、西洋社会においてのステレオ・タイプ化イメージがあること。もう一つは、今の大多数の日本人には縁遠いものになっていること。さすがだ。それを入り口に京都でのフィールド・ワークの成果が発表されている。ライデン。
前回、九月の旅で行けなかったライデンの民族学博物館。今や民族学博物館は、民族主義を乗り越えるための教場となっているようだ――。この秋の特別展はゲイシャ。ライデンで。
哲学の道。哲学者が思索して歩けば、どこも哲学の道。京都もそうだ。哲学や文学が人間の特別な思索と考えるのは、あるいは一種の俗物主義だと思うが……。ハイデルベルク。
こんなところで、ハイデッカーもハンナ・アーレントも、ヤスパースも思索したのかぁーとロマンティックに。ハイデルベルク。
文学者の顕彰碑。ハイデルベルク。
ここを歩けば、哲学者になれるのか。ハイデルベルク。
哲学の道からの眺め。
ハイデルベルクの哲学の道。
こんなことも。ハイデルベルク。
一度は住んでみたいです。ハイデルベルク。
建築は権力の象徴であり、時代を顕彰するものだという思想が、徹底していますよねぇ。ハイデルベルク。
歴史の厚みを感じるよねぇ。ハイデルベルク。
この石畳。これが長崎のオランダ坂になるのかぁ、と唸る。
思い出した。前回もいったぞ。おいしいレストランだ。ハイデルベルク。
このガラスの感じがいい。ハイデルベルク。
名前は忘れたが、前回も行った名店。ハイデルベルク。
じつは、2回目のハイデルベルク行。今回は、夏はハンナ・アーレントの映画と新書を読んだので。ハイデルベルク。
ここも、歩いた。とにかくあこがれの街だ。ハイデルベルク。
亡命貴族が建国の父になることも、ままあった近代ヨーロッパ。国境も液状的なものだったし、国家が先にあると考えては、いけませんね。ハイデルベルク。
この人は、ウィキで見た。亡命貴族にしてワラキア公兼モルダヴィア公、後にルーマニア公。ハイデルベルク。
こんな道、見ると歩きたくなる。ハイデルベルク。
まさに、欧州の秋。
この銅像。気になります。知っている人いたら、由来を教えて下さい。ハイデルベルク駅。
3年前に来て気に入った、ハイデルベルク。駅の銅像です。これって、調べてもわからない。誰か教えて! ハイデルベルク駅で。
どいつの列車です。ハーナウ。
列車を間違えて、さらに降り遅れて、ハーナウへ。なぬー、
やはり、ここでもマンホール。アントワープ。
オランダにも似てるけど、やはり雰囲気違うよね。アントワープ。
欧州は、駅も歴史的建造物ですからね。アントワープ。
アントワープの駅へ。
早朝の観光を終えて、アントワープに向うのだが、ブリュッセルの駅で、列車の時刻を開くと、駅員さんが書いてくれました。こういう気づかいが、旅行にはうれしい。
まぁ、こういうこともあります。ブリュッセル。
この道を歩くと、ヨーロピアーンな人になるかぁ! ブリュッセル。
秋の欧州を歩けて、よかったと思った瞬間です。ブリュッセル。
王宮や博物館も見て歩く。とにかく見ます。
モスクも訪れました。ブリュッセル。
いやー、雰囲気作りは最高です。ブリュッセル。
博物館地区も見る。ブリュッセル人いわく、パリの真似だよ。えっと、絶句。
もちろん、戦勝塔も見ました。ブリュッセル。
一時間。50ユーロで案内を頼んだタクシーの運転手さんが、やっぱり、これを見ないと旧城壁。ブリュッセル。
なんと街中で、レリーフ発見。ノーベル賞の学者でした。ブリュッセル。
まぁ、これを見んといかんわね、と小便小僧。ブリュッセル。
はぁー、広場かぁ。ブリュッセル。
早朝のブリュッセル観光。
早朝のパリ北駅。今日は、ブリュッセルとアントワープに行くつもり。
今回のトスカの演出は、愛欲と原罪を軸としているのか。
オペラ・バスティーユ。ルーブル→オルセー→ポンピドゥと絵画の歴史を辿る。オペラは、新旧の劇場で見せる。
ガルニエが伝統なら、バスティーユは創造かぁ。フランスは、考えるね。オペラ・バスティーユの天井。
世界最大級の劇場ですよね。よくぞ、切符取れました。
今日は、いきなりオペラ。それも、トスカ。オペラ・バスティーユで。
パサージュ。ドニ門あたり。パリ。
まぁ、印象派きどりか。セーヌ川。
やっぱ、セーヌ川です。
河が街の中心というのは、古い街ですよね。洋の東西を問わず。セーヌ川。
ふと入った道。オルセーあたり。あぁ、来たぞぉ。パリ。
着いたぁ。来たぁ。シャルル・ド・ゴール空港――。
なんと、わが上野ゼミの卒業生も、スピーチ。がんばれ! それが、じつに見事。ということはゼミの担当教員がよかったのか――。
千田嘉博学長も、ごあいさつ。大学の現状を説明されます。
大学と保護者の皆さんを繋ぐ架け橋となるのが、私たちの今日の仕事です。
行ってきました。福岡。わが郷里。
神辺は、カンナビにして、カムナビですよね。
ここは、ジーンズの里でもあるんですね。なるほどと勉強になった。
奈良大学の卒業生のいる華鴒大塚美術館に行ってきました。すごいコレクション。ここで椿の話をしてきました。
やっぱり、ホームメイドが一番。おいしくいただきました。ありがとう。
ジャムパン大作戦。というのは、受講生のひとりが、ジャム作りに挑戦。ならば皆で試食しないとね。
こういう時は、空を見たくなる。
こころ、やすらぐ日だ。
日本で唯一の焼畑伝承者。クニ子ばぁを訪ねる。大歓迎。多謝。感謝。
勝浦令子先生の『孝謙・称徳天皇』。一つ一つの史料を丁寧に記した名著。
あざみの花も。
また、また巨樹。
なつかしい。ぼくらは「からすうり」と呼んでいた(1960年生まれの私が、福岡市でよく言っていたが・・・)。
狩猟伝承と焼畑の村。さらには、神楽の里だ。
一つの集落に、一つの巨樹ありか!
この巨樹たちが、まずお出迎え。
はぁ、十年ぶりだわな椎葉。
東京女子大学の瀧口翠さんの研究発表。家持の自注の意味をよく吟味されていました。
台風で旅行が中止になった万葉学会。公開講演と研究発表会は盛会であった。上野の説も、まぁ、完膚なきまでに批判を受けました。泣けるが、これもまた研究者人生!
豊澤酒造の豊祝会に行きました。上野も、少しお話をしました。いやー、すごいパーティー。驚きました。食べた。食べた。もちろん、名士が勢ぞろい。
荒井正吾知事も、ごあいさつ。
なんと、上野が記念講演者に。一種、ためらったが、こういう時に厚顔無恥にやれるのが上野だ。