對馬達雄さんの本。ドイツの国家社会主義は本家本元。だから、ドイツの猿まねの日本とは違う。その徹底ぶりが違う。が、しかし、その抵抗運動も凄まじい。日本の場合は、常に情だから、徹底もなかった。そう思ってしまった。ホロコーストと厳しい抵抗運動の両方を見るべきことを学んだ。
うぅーん。果たして書けるか西日本新聞の連載。反面、故郷のことを書くのは楽しい。楽しく、書きはじめたのだが――。まぁ、苦労の連続だが、仕事があることに感謝、多謝!
とにかく、弾丸ツアー。しかし、よかった。やはり、展覧会には行かないと。俺ら、それが勉強じゃねえかぁ。
福井県立図書館で高見順展が。ならば行かねばならぬ――。
名古屋美夫君志会で、発表。まぁ、どうしようもないがぁ・・・。折口信夫の万葉研究について話してきた。
壺坂寺へ。ここで解散。お疲れ様でした。
囚われない生き方とは何か。考えてみたが・・・。
五百羅漢像。学ぶな、それは囚われとなる。読むな、それは囚われとなる。知るな、それは囚われとなる。ならば、何もしなくてよいのかぁ。
これが高取城かぁと歩く。上野は、今回が三度目。
いっしょにご案内したのは、坂井秀弥奈良大学教授。参考になった。やはり、文化庁の元文化調査官ですからね。
眺めも最高。(高取城)
これほど石垣が残っているとは。(高取城)
やって来ました高取城。(高取城)
しかし、歩かねばと皆、歩く。いやーまいった。つらい!
いやー、これは辛い。
本年も、上野がご案内。
シンポジウムも、深くて楽しい。
基調講演は、徳川家十八代当主、徳川恒孝さん。江戸時代を昨日のことのように語る。そりゃ、自分の家の話ですからね。しかし、その感覚が大切だと思った。
会場も、すばらしい。
展観も見事。運営もスムーズだ。さすが・・・。
この冬は、栃木で。
クリムトの名画「アデーレ」。それは、ユダヤ人からナチスが没収したものであった。その名画を取り戻す裁判の物語。これって、英米法の法文化だよなぁと思いつつ、モノに関わる人の思いを感じ、泣いた。基本的に、裁判劇って、英米法の世界だよね。でも、泣ける。