まぁ、説明を書いておくかぁー。
学生たちに説明。
こんなんかぁーと見る。
赤米を稲穂で見ることが・・・。
名古屋の中村旅人さんのお蔭で、研究室に赤米がやって来た。
こちらは、近代黎明期の長崎医学史。系統的に記されていて、むさぼるように読んだ。
ちょっと関心をもって読んだが、あぁーすごい人。植木徹誠は、植木等の父だが、まさに支離滅裂の人生の人だ。その支離滅裂さに魅力がある。
ええっ、春!
えっ、春!
これは名著。西村恵信先生とは、何回か酒席をご一緒したが・・・自身の女性問題の暴露や猥談のオンパレードに驚くばかりだったが・・・。その理由がわかった。それも、禅僧の行の一つなのだ。ただ、私などは、驚くばかり。
これは力作。朝鮮王公族については、ヴァイニング夫人『皇太子の窓』で知っていたがぁー。あらためて、その存在を知る。
かもめが、走らない! どうすんべぇー。
なんと雪で足止めに。
交通事故のあと。
観光船だが・・・やはり長崎。
鳥がぁー。
長崎県立美術館。ここも、好きだぁ―。
職人が釜で焼くと、このように色むらが・・・。その色むらがいい。
これもいいよねぇ。
この塀もいいなぁー。
この感じがベンガラだぁ。すぐにこうなるよね。本物のベンガラなら。
泣ける中華門。
みごとな魚板だ。
東明山興福寺にゆく。おぁー、久しぶり。
長崎歴史文化博物館へ。曾祖父の資料を見に行く。英語伝習所入門録に柘植善吾の名前あり。
この塀もみごと。
唐船つなぎ石。
まさに中華風。泣ける。
そうか、内通事の寄進かぁと驚く。
国外追放されたキリシタンの文を偲ぶ碑。いわゆる「じゃがたら文」の碑。
じゃがたら文の碑。
尊敬する島内八郎先生の名も。じゃがたら文の碑。
なんと紙銭を焼く炉が・・・。
聖福寺に。
長崎のマンホール。
ふとした小道がいとおしい長崎。
この風景が長崎です。
旅のお伴は『臨済録』。まいった、これって、山上憶良の精神では! まさに人間中心主義。反信仰中心主義だ。
とにかく長崎へ。新幹線で。
江戸時代の日本人の中国観がよくわかるかぁー。
あらためて、その荒唐無稽に驚くし、そこに楽しみもあると思う。
図書館の利用者は増加している。しかし、そのサービスはいかにあるべきか、いろいろ考えた。
今日は、上野のおしゃべり。聴衆は少ないが・・・熱心に聞いてもらいました。
こんなところにあったのかと、東大阪へ。
4年生は、ひとりひとりの道を見つけてゆく。本年は、豊作だ!
勉強は、楽しくやらないと効果が上がらないと思う。是非、大きな成果をつかんでほしい。
4年生は、3年生に秘伝を伝授。そうやって、卒業論文も、就職もうまくゆく――。
就職部長に来てもらって、意見交換会を行って、進路について話します。
毎年、一月に4年生と三年生の合同のセミナーをやる。
これも、六草さんの渾身の一冊。変な文学論を振りかざさず、歴史上の人物としてのエリーゼ・ビーゲルトを追ったからできた仕事。世の国文学者よ、批判する前に己の不明を恥じよ。こんなことを書くと、天に唾を吐くことに。
今だから書けた本。六草いちかさんの執念が光る。今だからとは、一つは東西ドイツの統一。もう一つは、コンピュータ検索。わくわくしながら読んだ。ただし、研究はこの事実を踏まえてスタートすべきだと思う。結論として、史実と創作は無縁であったといえるかもしれないぞぉー。
福岡の郷土史家、筑紫豊の本。今の研究水準から見ると、もちろん取るとことは少ないが・・・その思いの深さを知る!
「intelligence」とは何か。それは、道を間違わないために培うべき知力だ。人にも、家にも、社会にも、国にも、なくてはならぬもの。杉原のビザ発給は、その知力の成果とみなくてはならないのだということに気付いた。気付かされた一冊。
そうかぁと考えさせる一冊。対象化して、意識したとたんに、それはこだわりとなる。こだわりのない生き方とは、どういう生き方なのか。そんな生き方は、ファンタジーでしか語れないのではないかと思う。有馬氏の実人生を重ね合わせて話が進む。よいことも、悪いことも、唯我独尊、おのがじしとしたら……これは恐い生き方だと思う。しかし、また、それでもよいと思った。
とにかく発給し続けたビザ。あらためて、いかに生きるかを考えさせられた。
当時、世界最大の海難事故となったエルトゥルル号の事件と、1985年のイラン・イラク戦争の日本人テヘラン脱出を描く。人の命ということを考えさせる映画。わが秘めたるナショナリズムがうずく。泣けた。
人道主義の人、杉原千畝の信念を描く映画。が、しかし。彼がインテリジェンスの人であることがわかる。どう生きるか、を問う作品だった。
この冬休みは、西日本新聞の連載随筆を書いた。いやー、50回の連載ですからね。うぅーん。泣ける。