この本は迫力ある。実証研究の大きさを知りました。つまり、隠れキリシタンの儀礼は、ほんとうにキリスト教かぁ、という点を真摯に考えた傑作だと思う。
浦上から帰りました。いい旅でした。
諫早の白鷺B
諫早の白鷺A
諫早の白鷺@泊まりは、諫早でした。なぜか、白鷺がぁー。
今は、ランタンフェスティバルです。
やっぱ、これが私の長崎かなぁ。
長崎のマンホールA
長崎のマンホール@
このタイプは、朝鮮半島の梵鐘ですよね。やはり、長崎はクロスロードだ。
長崎は宗教のクロスロード。寺院も大きいのです。寺町もある。
はぁ、長崎という感じ。
もちろん、坂本龍馬像も。
長崎によくある休石。これがあると坂の町も助かります。
結局、ここで食事することが多い。うまくて、安い!
遠くから見ると、こう見えます。
ド・ロさまの銅像。
授産場の跡。まさに、「近代」がここにあります。
しっくいの美しい教会でした。
風の強い場所に建った教会。まさしく、西海のキリスト教です。
展示を見ると、突然やってきた近代フランスという感じです。
ド・ロさまの銅像。キリスト教福祉の原点ですよね。
じつは、ここ外海は、ド・ロさまの里でもあります。しかし、やはり理解者がいたのですね。
神の痛みをどう感じるのか。原罪と赦しの問題を考えなくてはなりません。
文学碑にも行けました。
『沈黙』のテーマの大きさを知りました。この一ヶ月で。
遠藤周作『沈黙』のモデル。これかぁトモギ村はぁ、と眺める。
もちろん、外海(そとめ)にも行きました。
「南天」が美しい。
26聖人の殉教地。西坂なんですよね。
一年前、雪にとじこめられた長崎。このホテルで過ごしました。
一年ぶりです。長崎は。
ウェッブ裁判長が孤立していたとは? 一枚岩ではない! これがおもしろい。
基本的に折口学ですよね。映画館出る時に出た言葉は、「まいった。すごい――。折口信夫が、今生まれたら、国文学とか、民俗学とか、そんな陰気な学問はしないだろうなぁ。アニメーション映画の監督を目指しただろう。それにしても、日本も捨てたもんじゃない」です。
遠藤周作の自問自答が、一冊の本に。それが忠実に映画化されましたよね。弱者の救済をどう考えるか。それは、宗教の根本問題かも。
こうなりますよね。読みもせんのに、とにかく欲ばりなんです。
久しぶりに、読み返しました。竹取の翁の物語を、新書で扱うので。
ちくま新書の原稿。なんとか書いてます。こんな感じなんですよ。素稿は。もちろん、ここから二次稿、三次稿作ります。
とにかく、今は楽しんで下さい。
めりはりをつけて、一つ一つ丁寧にやってほしいです。
もちろん、懇親会やりました。自分たちでパスタ作れば、安上がりです。
卒業論文と就職の両立をめざして、この一年は走ってもらいますよ。三年生諸君!
就職部長を迎えてのセッション。とにかく、前進あるのみ。
今日は、三年生と四年生合同でやりました。
桂春之輔師匠。あの味わいが、座談にもありますよね。
どうやったら、戦争時の犯罪を裁けるのか、いろいろ考えさせられます。
ハンナ・アーレントがいう悪の凡庸。しかし、戦闘行為以外の犯罪は通常法で裁けるはず。この問題をあつかった映画でした。
西日本新聞に連載したものが、この春に出版なので、打ち合わせです。
テーマは、国号、日本についてでした。
歴史というもの。国というもの。学ぶということ。いろいろと学びました。
お世話になっている東野先生の最終講義です。