フランスの今を伝える映画。結婚は絆であるが、その結婚からはみ出した男女の心理を描くもの。切なくも悲しい、今。ビノシュの演技のすごさもわかる――。
クロード・モネのロンドンの世界だよね。この時期こんなことよくあります。奈良は。
猪木武徳先生と会食。先生の冷徹なまでの観察眼と、大局を見る近代史が大好き。先生の文化功労者指定を祝って花束を。
30年ぶりか、梅子餐庁。味のバランスは、九州料理かなぁ。満腹です!
迪化街E 国民党のポスター。
迪化街D 台北にやって来た近代だよね。上海なら、上海バンドの世界。
迪化街C このレトロ感がいいね。
迪化街B この地ゆかりの李臨秋先生の銅像。戦前、一世を風靡した作曲家。後ろの子供は、ごあいきょう。
迪化街A 今年は子年。俺も還暦かぁ!
迪化街@ 春節前の買い出しで賑わう迪化街。
龍山寺D 書家が対聯を書いて、その礼金をチャリティーにするという催し。
龍山寺C やっぱ、日本のお寺とは違うわなぁ。
龍山寺B そのにぎわいがすごい。
龍山寺A 対聯(トゥイリェン)を書家に書いてもらう人が殺到していた。門柱に貼る賀句が書かれている。
龍山寺@ 春節前の龍山寺に。
もちろん、孔子廟へ。学問の神様ですから。でも、文化財になって昔の活気がないのも事実。昔は、雑々としていた――。
長春四面仏にお参り。
六福客棧の裏の四面仏。水着の女性がいて驚く。神仏のために人を集めるのは一つの功徳。参拝者を集めるために水着のショーをやることもある。
選挙真っ最中。蔡英文が大勝。
士林の廟。すべては廟からはじまる。
もちろん、夜市へ。でも、私の大学院生のころは、絶対に行ってはいけないと言われていた。今は、健全です。いちばんよかったのは胡椒餅。
台北故宮博物院M 外景。まさしく文化の殿堂。
台北故宮博物院L 外景。まさしく、帝都の風貌。
台北故宮博物院K 碧玉屏風。なんと汪兆銘が昭和天皇に贈ったもの。それが返却されて展示されている。歴史の生証人。
台北故宮博物院J 唐玄宗開元十三年禅地祇玉冊。大地の神への祝詞を記した玉冊。こんなもんが出てくるからなぁ。中国は。
台北故宮博物院I 良諸文化晩期の「玉j」。天円地方の形象だ。
台北故宮博物院H 今回の特別展は、四方来朝。これを見に台北へ。
台北故宮博物院G こういう職貢図の伝統が、清朝まで続くのだから驚く。まさしく、中華だ。朝貢民がいないと帝王もいないのだ。
台北故宮博物院F 倭人イメージを知ることができる職貢図。「唐 閻立本 王會圖」
台北故宮博物院E おお、これも倭人。「唐 閻立本 王會圖」
台北故宮博物院D 倭国から来た使者。「五代南唐 顧コ謙 梁元帝蕃客入朝圖」。想像図だといわれている。
台北故宮博物院C 琴も、そのデザインがすごい。
台北故宮博物院B こんなん見ると、人間のすごさを感じる。
台北故宮博物院A 東洋日本でいえば、鳥毛立女図の世界だわね。
台北故宮博物院@ 皇帝の書斎かぁ。こんなところなんですね。
大学院生のころ泊まっていた六福客棧。さすがに、老朽化。でも、なつかしい。それに安い!
今年も、よい勉強が出来るように祈りました。
お正月のお参り。やっぱり、弘法大師さんの綜芸種智院でしょう。
本年から使う手帳。この手帳によいことが、たくさん書き込めるかなぁ、と思う。
正月はこれであけくれる。本年の万葉学会で話をする講演の論文。がんばったとは、思うがぁ。はて!
滅びゆくものをいかに守るか。しかし、滅びゆくものには、歴史的必然性が……。人から人へしか伝わらない技術と心について考えさせられる映画。