六月祓いで、直会。奈良「まつ喜」さんへゆく。久しぶりの和食だ。還暦と中公新書脱稿祝いを兼ねて。
石光寺から望む二上山。近すぎて妹背山(ふたこぶ山)になりません。
蓮花です。石光寺の。
蓮花の季節です。
作詩の与謝野鉄幹の歌碑も。
本居長世作曲の「時雨」の歌碑が……。
こちらも、久しぶりです。いつか、大津皇子論を書かねば。
二上山を下山して石光寺へお参り。あぁ、早苗か。
ころは、あじさいのころ。眼が洗われます。
ようやくの雄岳山頂。このあと、大津皇子墓にも詣でました。
馬の背を通って、雄岳へゆきます。平野から見ると近そうに見えますが……。
こんな花も。何だろう。
雌岳山頂だ。ようやく着く。うーん。つらい。
二上山山頂から見る葛城、金剛の連山。久しぶりの二上山登山です。
鹿谷寺跡から見る耳成山。
鹿谷寺跡から見る畝傍山。
夏の山ゆり。
河内側を鹿谷寺跡から望みます。河内も歩きたいです。この秋は。
線刻三尊坐像です。なんとか、見えた!
鹿谷寺の十三重多層塔。なるほどこのタイプだったのかぁ、と思う。
鹿谷寺は、八世紀の山岳寺院です。二上山の信仰を考える上では大切なところだ。
まず、二上山山麗の鹿谷寺跡へ。なんと文化財保護委員会時代の標示石が。
6月20日に果たせなかった二上山に登ります。20日は、葛城山から縦走して二上山に登るつもりが、日没でアウトでした。
宮本常一の文章にも登場しますよね。『忘れられた日本人』の「太子の一夜ぼぼ」の地です。
岸信介の額。こんな字を書く人なのかぁ。
石川五右衛門の忌日にちなむ泥棒除けのお札。久しぶりだ。
聖徳太子廟を中心とした庶民信仰の中心地でもある。太子の近くに眠りたい人びとの信仰が、ここにある。
太子の御廟磯長墓に額づく。
魔除けの大わらじ。
そうか、来年は太子の御遠忌かぁ。
聖徳太子廟の叡福寺にお参りする。
当麻町のマンホール。
早苗が成長しています。
初夏の花を楽しむA
初夏の花を楽しむ@
とにかく、ここからは竹内街道を近鉄磐城駅へ向かって下ることに。
なんと、路傍の麦。こんなことも、あるんだ。
かれんな花でした。じつは、予定時間を大幅に過ぎ、二上山にゆくと日没に。結局、竹内峠まで来て、二上山はあきらめることにした。トホホ。
照葉です。今、ちょうど照葉樹林文化論読んでいるので気になる。
やはり、景色が違う。ここは、涼しかった。
岩橋山から平石峠をめざして歩く。しかし、つらい。足がパンパン。
「この山道を行きし人あり」だぁ?
額紫陽花です。
夏の花。山ゆり。
猪の足跡を発見。
葛城山山頂。じつは、ロープウェイで登りました。
阿波野青畝の句碑。
蝶が飛ぶように菖蒲が咲く。
栗の木は花ざかり。どんな栗の実が生るのか?
ここは、南仏なの?
不思議な世界。菖蒲のだんだん花畑。夢の世界だ。
柿です。これは。これからどのように色づいてゆくのだろう。
すごい栗の花。
花が咲いてる。
まぁ、上品な花。歩いて、見て、楽しまなくては。
石畳の山辺道です。久しぶりだ。
「ふくすけ」のマークを見つける。ちなみに、昭和30年代まで衣料商をしていた上野合名は、つちや足袋。
咲いてる。咲いてる。
花も日々に変化する。七変化。
額紫陽花の季節です。
夜は、ヘルシーに蒸し野菜。旬彩「ひより」さんで。
転害門から西を望む。聖武天皇、光明皇后の参詣道。近くに威徳井もあります。
いったい、いつの土壁なのか? 土壁を見ると歴史を思い起こす。
お水取りのおたいまつが登る回廊は、ここです。
二月堂から望む大仏殿。後は、生駒山。
「このみずはのめます」の文字。しかし、今はコロナで飲めません。
念彼観音力かぁ。観音力でコロナ退散だ。
南大門から望む大仏殿。
南大門と空。
やはり、この標識。奈良だ。
趣ある古道。また、来たい。
杖にした木。ありがとう。助かりました。この杖で登れた。
コロナ禍でにわか登山者に。もちろん、低山趣味。
こんな植物も。不思議なかたちの葉。
天ぷらにしたら、食べられるのか。山草について知りたいものだ。
金剛山頂から、畝傍山と耳成山を望む。
これなんか植物のことわかると楽しいはずだが。
自然には、いろいろな意匠がある。
次に赤坂の小道を降りたいものだ。
着いた、山頂。足はよれよれ。
金剛山から、河内を望む。今度は、河内側に下りたい。
お参りしなくては。
葛木神社。山岳修験の聖地。お参りしなくては!
雄略天皇の御狩の跡。
群生している。何だろう。天ぷらで食べられるのかぁ?
矢刺神社。もちろん、ここには行かないとね。古典研究者なのだから。
着いた、頂上。やはり、涼しい。
今の実力では、金剛山が限界だと思う。とにかく、つらかった。
山の石積みだ。これも、遺跡だろう。
植物のことを勉強すると楽しいだろうに。
うーん。昔、図鑑で見たか。座禅草かぁ?
照葉だ。
ちょっと山に入るだけで、植生が変化する。
はじまる、はじまる山道が……。山登りは、はじめがつらい。